ずっと予約していたのに借りられなかった本が我が家にやって来ました✨
『くまのこうちょうせんせい』は絵本ですが、私のために借りた本です。
息子は電車など、乗り物が出てくる本しか借りたがりません色々読んで欲しいけど、こだわりが強いので仕方ないですね💦
病気になった校長先生と生徒たちのお話なのですが、内容を全く知らないで読んだら…もう泣けて、泣けて💦
【以下、ネタバレが含まれます。内容を知りたくない方は読み飛ばしてください🙏】
作中に「色んな事情で大きな声で挨拶ができない羊の子」が出て来るんです。
最初は「勇気を出せば、いつか大きな声で言えるようになるよ。」と励ましていた校長先生。
でも、自分が重い病気で入院して、大きな声が出せなくなったことで気づきます。
「大きな声をだそうと思っても、出せない時がある。」
校長先生が素晴らしいのは、正直に羊の子にきちんと謝罪するんです。
大人はどうしても、元気な子供がいいし、お友達と仲良く遊んで欲しい。私の場合は、息子に障害があると知っていても、保育園の同じクラスの子は全員が健常児なので、どうしても浮いてしまう我が子に対して「どうして普通に出来ないの!?」って思ってしまいます
そんな私を叱ることなく、「子供ってそういう存在だよ」って語りかけてくれた本でした。
息子の就学でつまずいてる私の心に刺さって、何度読んでも泣ける💦💦