※後半は盛大な愚痴です。何もせずにそっ閉じをお願い致します。
やっと「コロがこの自治体に転校して良かった」と思える事があった。
不登校への支援に本腰を入れた市の教育委員会が、今年度の途中ではあったものの、学校内に「サポートルーム」を設置してくださったのだ。
不登校の児童や教室に入りづらい児童のための部屋が整えられ、しかもサポートルーム専任の先生が在籍し、毎日交代で児童を見守ってくれている。日当たりが良く、漫画やボードゲーム、パズルなども用意され、勉強が苦手な子でも落ち着いて過ごせる工夫がいっぱいだ。
コロも母同伴ではあるが、週に1回30分ほどサポートルームで過ごせるようになった。
「年30日以上欠席」という不登校の条件はバッチリ当てはまる問題児に変わりはないが、「完全引きこもり状態」からは脱することができたのである。
……そこまでは良かったのだが。
相変わらずコロの在籍する支援学級(みどり学級※仮称)はグッチャグチャで、今年もコロが教室に戻れる目途は全く立っていない。
昨年度まで支援級に愛情と配慮を重ねてくださったスーパーウーマン校長先生が定年退職してしまい、4月にやってきた校長先生は随分と「ご対応に難がおありの方」であった。(※某ドラマを見習い、オブラートで五重ぐらいに包んでマイルドに表現してみた)
今年度早々に、みどり学級で「法律的・人道的に見ても不適切で、文科省から大目玉を食らうレベル」の大事件が起こったのだが、9月まで問題は放置され、校長の言い訳は二転三転、真相は闇に葬られてしまった。(コロだけじゃなく、支援学級の児童3分の1以上が被害者となる出来事だったのに…。)
……とてもここで気軽に書ける内容ではないので、詳細はご容赦いただきたい。
もうとにかく、障害のある子どもの学びを軽視する発言が相次ぎ、しばらく抗不安薬がないと眠れないぐらいのストレスと不信感だけが重くのしかかる日々であった。
学校内でこの出来事に共感し、絶望し、怒ってくださったのは、サポートルームの先生とスクールカウンセラーの先生だけだった。
長年しっかりと教員を勤め上げてきた超有能で優しいサポートルームの先生は、目に涙をいっぱい溜めて「ありえません!おかしいです、こんなこと!!県の教育委員会に行ってもいいぐらい!!だって、もうすぐ10月よ?!これは4月の時点で対処すべきでしょう!!私から校長に掛け合います!こんなに酷いことを今まで知らなくて本当にごめんなさい。コロくんのお母さんは何もする必要はないんですよ!!」と言ってくださった。
サポートルームの先生は1ミクロンも悪くないどころか、この問題に巻き込んでしまって申し訳ないぐらいなのに……。
スクールカウンセラーの先生も「私の仕事は保護者との情報のやり取りを管理職に繋げることですから、遠慮しないでくださいね!」と言ってくれ、即日で管理職に問題を指摘してくださった。
……という訳で、やっと問題は半分ぐらい解決に向かったのだけれど、もう私はみどり学級の先生と管理職と直接顔を合わせるのは止めにした。これ以上、心の傷を広げたくない。
あとは淡々とウェブ上で文字のやり取りだけで済ませる所存だ。サポートルームの先生のご厚意で、プリント類のやり取りもサポートルームで完結できるようにしてくださり、有り難いことこの上ない
とにかく、あらゆる場面で私の傷に悪気無く塩を塗り込んでくる担任の先生に疲れ切っている今日この頃である。
【先日、別件で傷に塗られた塩】
担任の先生から9月になって「家庭調査票を提出してください」という連絡と共に記入用紙が手元に来た。
これって、家族構成や本人のアレルギーの有無、既往歴etc超重要な情報を報告する書類なのよ。本来なら4月の初旬に提出するやつよ……。
やっぱりコロは、みどり学級に存在しない扱いなのかな……。