骨粗鬆症治療薬副作用で気になるめまいと吐き気。
いまはちゃんと診断がつくようだが、30年前はそれほど知られた病気ではなかったので診断がつきにくかったのかもしれないが、当時「メニエール症候群」という病気になった。
めまいと吐き気。
メニエールは吐き気はかなり強い。
世の中がグルグル回っているので起き上がれない。
起床時なら問題無いが、外出時交通機関に乗っていているとか、階段で発作起きたら大惨事になる。
ドイツの名医様には「銀杏・ギンコ」の体質改善サプリをススメられる。
何回か発作が起き2年ほどたって、一時帰国時、ちゃんと診察してもらいましょうと、日本の大学病院へ。
そこで「三半規管が悪いかもしれないので、めまいを起こしてみましょう」
耳にシュワっと風を送り込まれたんですわー
てきめん、「くら~っ」と倒れたです。
そこで病名は決まったけれども、薬としては車酔い止めの「トラベルミン」が処方され、
「危ないなって感じたら、コレ飲んでね!」と医者に言われ、
そのあまりの扱いの軽さに、
気分も軽くなり、
「どうってことないじゃん!」
「気はこころ」って話です。
だいたい、ずっと遊園地のコーヒーカップやジェットコースターは気持ち悪くなるので乗れず、乗り物酔いが激しすぎるので子ども時代から家での留守番要員だったのにソレ自覚せず、発作が起きたときはいろいろムリしていました。
たぶんストレスマックスだったんでしょう。
病名がわかれば対処できるというわけで自覚、それ以来発作起きず無事に。