韓国青春映画の金字塔1997年公開、キムソンス監督Xチョン・ウソンさんの「ビート」 ↓
この映画は1か月ほどしか上映されなかったので、劇場公開版を観ている韓国人は実はほとんどいない。
ストーリーは知っていても本当のバージョンは誰も知らないと言っていい作品。
ひょんなことから、当時の劇場公開版を観た韓国人と知り合い、輪郭を教えてもらう。
公開から10年以上経った2008年ぐらいにそんな韓国人と日本で知り合うこと、まさに奇跡で運命。
そのかたの感想から、
監督にとっても思い出も哀しみも詰まった作品だと推察。
いま観ても全然古びていない、若者の哀しみはいつだってどこだって同じ。
DVDジャケットの裏表紙 ↓
「俺には夢が無かった」
主人公ミンの最初のセリフ
2023年11月22日に公開された「ソウルの春」が観客動員数1000万人超えたとき、キム・ソンス監督が出したメッセージ ↓
「わたしには夢が無かった・・・」← 「ビート」のミンのセリフだと韓国人ならだれでも理解する
監督はいまでもずっと、境界を越えられなかった「ミン」にシンパシーを感じている。
「しかし、1000万人だなんて~~ 観客の皆さんに感謝します」
2023年ワタシの総括は「ソウルの春」
ジブン史上最高に幸せな年。
どなた様も
Guten Rutsch!