「わたしの幸せな結婚」5回目を見る。

 

 

引っ越したらもう見られなくなるので、これが最後。

 

何回見てもカッコイイ。

 

そしてますます今田美桜さんの演技、スゴイと思う。

 

 

お気に入り、特に美世ちゃんが結界を破るところ。

 

今田さんは自身が可愛く見えるかどうかにこだわらない←コレ、大事

 

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先日の舞台挨拶夜の部での目黒蓮さんのコメントがとても興味深かったこと思い出す。

 

「現場の雰囲気はどうでしたか?」という質問に

 

「重い」と言ったんですよ、このかた。

 

それで合点がいきました。

 

この映画に流れるどことなく交わらないよそよそしい感じはコレか?って。

 

この映画の出演者たちにはなんとなく距離が見えて近しくない。

 

それがこの映画の持つ魅力のひとつでもある。

 

互いの<緊張感>

 

監督の俳優手綱引きが巧すぎる。

 

その緊張感のなかに映画ストーリーとしての切迫感、疾走感があって、中毒になる。

 

渡邊さんは「役のせいもあって親しくなれなかった」とどこかで言っていたし、大西くんは「誕生日のプレゼントを渡せなかった」と言っていた。

 

清霞さまは役だけでなく現場でも孤独で緊張していたのでしょうな~

 

リアル結界を張っていたらしい。

 

主役初めてなんだもの、監督に抜擢されてしまったんだもの、心配しただろうな。

 

本当は主役は場を仕切って差し入れしたり、盛り上げたりするものだと思うが、とうてい目黒さんはそんな余裕は無かったでしょうね。

 

だからクランクアップで泣いている。

 

で、この取材の全く入らない夜の舞台挨拶でひとこと「重い」って本音を言っちゃいました。

 

真面目な人柄で、役だけでなく、ご本人としても、責任も気分も重かったんではないかしらん?

 

ピアス穴開けていないようだし、入れ墨も無さそうだし、このまま太らずあまり筋肉に走らず、ほっそりした体型でいてくれればどんな役でもできちゃうでしょ。

 

真面目に仕事に取り組んで、ファンを裏切らずにいてください。

 

海人も龍我もお気に入りリストから落ちちゃいましたので、スキャンダルありませんように。