クウを迎えてからちょうどひと月。
甘噛みの対応に少し難儀しながらも、食事、排せつは特に問題なく、無駄吠えもせず過ごせています。
このまま所定のワクチンなどを打ち、お散歩デビューの日を迎えることをぼんやり考えていました。
そんななか、たまたまチワワの飼育に関する実用本に目を通したところ、今の月齢(3~4カ月。社会化期と呼ばれる時期)のうちに始めておいた方がよいことがさまざまあり、そのひとつひとつが具体的に示されていました。
そのなかに、私の頭になかったことがいくつも載っていて驚愕。
たとえば、散歩デビュー前の抱っこ散歩。
抱いたりキャリーバッグに入れた状態で屋外の風景を見せ、車や工事の音、人の声などに少しずつ慣れさせるための外出は、積極的に行った方がよい。
仔犬の新しい環境に対する順応状況にもよるが、早ければ、家に迎え入れてから3、4日後には始めてもよい。
そのようなことが記されていました。
とすると、我が家はとっくに始めていても差し支えなかったようです。
ああ、正式な散歩デビューまで無用な外出は控える方がよいと思い込んでいたのでした。
この社会化期の過ごし方が、その後の犬の人生(よその人やワンちゃんたちとの交流、自宅での生活)に大きく影響を及ぼすと言われています。
私の場合はその重要性について、ネットや情報冊子からは情報を体系的には得られず、理解しきれていなかったといえるでしょう。
その意味でも実用本を手に取り、早めに気付くことができたよかったと思っています。