うちの犬だって、生きていれば体調が悪くなることはあるよね、という話。

 

先週日曜日、我が家の仔犬、クウの2回目のワクチン接種に出掛けました。

私はこれまでの人生で獣医師という職業の人にお目に掛かる機会はほとんどありませんでしたが、その先生は応対から動物に対する愛情の深さがよく伝わってくる方でした。

 

先生と相談した結果、クウは体重(体が小さいこと)などを踏まえ、10種混合よりも負担の少ない6種混合ワクチンを打つことに。

 

注射の痛みをあまり感じずに済むよう、先生が注入部位(右大腿部付近)を消毒してから強めに揉むようにしていたら、クウは随分と鳴き声を上げていました。

そのお陰か、実際の注射のときは無反応のキョトン顔。

 

帰宅すると、両瞼が腫れぼったくなっており。何やら両目をこする仕草をしていることに夫が気付き、急いで先生に連絡。

再度診てもらうと、ワクチンの副作用(アレルギー反応)の痒みが出ているのだろうとのことで、症状を抑える注射を2本打つことに。

小さい体で一日のうちに注射3本、よく頑張りました。

 

 

 

 

実家で暮らした約20年間。室内飼いの猫、外飼いの犬がいました。

犬を終生外で飼うことに違和感を持たず、さらに犬、猫ともに滅多に獣医科に掛かることはありませんでした。

そのような時代だったと言えば、そうなのかもしれません。

ただ、後になって振り返ると、特に外で飼っていた犬(チロ)には辛い思いをさせてしまったという心残りがあります。

動物を家族に迎える決断をするまでに相応の歳月を要したのも、そのような気持ちがあったから。

 

クウが我が家にやってきて、チロのことを思い出すようになりました。

 

まとまりのない文章ですみません。

 

 

ブランケットのなかで寛ぐクウ