2017年9月4日(日)
とうとう旅も最終日となりました。
前の晩にいただいたジューシーが美味しかったと話したら、またジューシーをよそってくださいました。
幸せ。
島の中央にある広場へ行くと、ムシャーマの仮装行列、ミチサネーのために集まった人々でいっぱい。
改めてムシャーマとは、旧暦7月14日に行われる先祖供養、豊年祈願、島民の安全を祈る波照間島最大の行事です。
ムシャーマの語源は、波照間島の言葉で「面白い」を表す「ムッサハー」にあると言われ、この日は島の方々によるさまざまな芸能が披露されます。
島ではお正月よりもこのムシャーマの方が大切にされている、という話も耳にしました。
この日は島内の5集落が西、東、前の3組に分かれ、順にミチサネーで島中心部にある公民館へ向かいます。
八重山諸島の他の島のお祭りでは、ミルク様は1人しかいませんが、波照間島ではそれぞれの組みにミルク様がいるそうです。
ミチサネーの後、午前中はそれぞれの組のテーク(太鼓の舞)とボー(棒術)、次にニンブジャー(念仏踊り)、午後は舞踊が行われます。
続く。
2018.8.24追記
前組のミルク様の写真を見つけたので、追加しました。