2010年10月25日

横浜美術館にドガ展 を観に行きました。


あちこの小走り日記-ドガ展


ドガの傑作といえば「エトワール」。

(バレーの世界には階級制が敷かれており
パリ・オペラ座では最高位は星を意味する
「エトワール」と称されるそうです。)

作品のなかでエトワールが踊る舞台の幕間に
パトロンの男性の姿が見えるところも
当時の風俗が垣間見られて興味深いものでした。

この絵がパステルで描かれたものであったことを
これまで知りませんでした。


パリの踊り子たちの仕草や様子を描いた絵が
ほかにも展示されており
女性の仕草というのは
古今東西変わらないものだな、と感じました。


このほか、ドガが宗教画の模写(油絵)のために練習を重ねた
丈の長い衣装の衣紋(ドレープ)のデッサン、
ドガが撮影した写真、
視力の衰えに伴って
油絵の代わりに手掛けた
パステル画や塑像も観ることができました。

特に、塑像のバレリーナ、女性、馬の体の肉付きは
本物に忠実で、それも生々しさすら感じられて
視力が衰えていたという話が
にわかに信じがたいものでした。

ドガに浸った時間でした。


会期は2010年12月31日まで

平日が狙い目です。