知り合いの日記で知って、驚きました。

兄弟4人が転校で鳩間小中校が在籍ゼロ
事実上の休校状態に


(2009.6.21 八重山毎日新聞より)


鳩間島は八重山諸島に位置する、
徒歩で島を一周できるくらい小さな島です。

この島が高齢化、人口流出に伴い、
80年代に小中学校廃校の危機に直面しました。
当時、島の活性化のためにも小中学校を存続させようという動きが生まれ
島の縁や里親制度を通じて子供が島に預けられるようになりました。

このくだりは『子乞い―沖縄孤島の歳月/森口 豁
というノンフィクションにまとめられ
これを原作としてコミック『光の島/尾瀬 あきら 』や
TVドラマの『瑠璃の島 』が生まれています。

ちなみに、『瑠璃の島 』では鳩間島がロケ地にもなり
主題歌を担当したコブクロが
実際にこの島を訪れて作曲したというエピソードもあるようです。


さて、そもそも私が鳩間島を訪れたのは
この島に来たことのある写真仲間の話がきっかけでした。

あの島の人たちは、見ず知らずの旅人にも挨拶をする。
島で預かっている子供たちのお手本になるように。
だから、島の子供たちも、見ず知らずの旅人にしっかり挨拶をする。

その話が印象的だったので、
昨年、船が欠航にならないタイミングを見計らって鳩間島に訪れました。
果たして、子供たちは聞いていた通りでした。
見ず知らずの私と一緒に星を眺め、いろんな話をしてくれました。

なんだか、いろいろ思い出してしまいました。

残念、寂しいという気持ちと
それは気楽な旅人の感傷に過ぎないのでは、という思いとが
入り交じっています。



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去年の鳩間島への旅記事:
鳩間島編 (2008/7/6)
鳩間島から竹富島へ (2008/7/7)
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■子乞い―沖縄孤島の歳月/森口 豁

■光の島 (ビッグコミックス)/尾瀬 あきら

■瑠璃の島