オオフナノート 映画メモ ～ 中東編
1995年から1997年頃に観た映画作品(北米編)のメモ書き。
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アッバス・キアロスタミ (イラン)
友達のうちはどこ? '87
友達のノートを間違えて持ち帰ってしまった男の子が、ノートを返すために友達の家を探しに出掛ける
そして人生は続く '92
イランの地震直後、監督が息子と共に前作の出演者を訪ねる旅に出る
オリーブの林をぬけて '94
出演している女性に結婚を申し込む男性
Leily is with me '96
(邦題: 夢がほんとに)
'96イラン映画祭にて観賞
この時点でイラン映画史以上初の戦争コメディーと称されていた作品
お金目当てのカメラマンが意思に反して戦争の最前線へと近付いてしまい
気付いたら前線を越えて敵の陣地にいた! コミックギャグ満載の作品
アンジェイ･ワイダ
Wielki Tydzien (聖週間, '95 イスラエル)
岩波ホールにて
'96年ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞
Passover Fever (過ぎ越しの祭, '95 イスラエル)
イスラエル映画祭1997(於青山草月ホール)
イスラエルホームドラマの秀作
去年辺りにNHKで放映されておりました
Lovesick on Nana Street (ナナ通りの恋わずらい, '95 イスラエル)
イスラエル映画祭1997(於青山草月ホール)
現実と妄想の狭間で押し潰されてゆく主人公は
遂にストーカー的行為に走る
イスラエル国内でかなりのヒットを記録したとのこと
New Land (新しき国, '94 イスラエル)
新しい現実を受け入れようとする兄と
過去に固執する妹
二人の若い兄妹の苦悩の選択と決断
自国の歴史が背景にあるだけに重い
Devarim (メモランダム, '94 イスラエル)
若さを失った男達の憂鬱と倦怠を描いたロードムービー
背後にあるのはやはり自国の歴史
イスラエル映画祭1997(於青山草月ホール)上映短編秀作
家 '94
ルツ作戦 '96
ヴィジョン '95
コットンボール '92
(ニューヨーク近代美術館プログラムより)