1995年から1997年頃に観た映画作品(ヨーロッパ編)のメモ書き。
旧ホームページ閉鎖に伴い、こちらに移しました。

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Manuel De Orivera
Vale Abraao (邦題:アブラハム渓谷, ポルトガル・フランス'94)
渓谷の風景が美しかった一方で
ストーリーはさながら3時間もの間
哲学の本を読んで貰っているようだった

 

Le Couvent (邦題:メフィストの誘い, 仏=ポルトガル '95)

 

トマス・グティエレス・アレア
Fresa Y Chocolate (邦題:苺とチョコレート・キューバ・メキシコ・スペイン '94)
'94 ベルリン映画祭銀熊賞受賞作
同性愛の偏見の強いといわれるキューバを舞台に
ゲイの青年と共産主義者の間に芽生える友情を描く 

 

Rock, Stock And Two Smoking Barrels 英
ガイ・リッチー監督
イメージはモノクロ&セピア
こういう映画は初めて


Wim Venders 独
ベルリン天使の詩
人間の紡ぐ時間を見つめ続けて来た天使の話

Paris, Texas
愛とは一体何なのだろう

 

奇人達の晩餐会

 

トト・ザ・ヒーロー

 

アルジェの戦い

 

My Life as A Dog


Bernardo Bertolucci
愛の辿る切なくて破滅的な結末に焦点をあてた作品群は圧巻
幾つかの作品で坂本龍一が手掛ける音楽も印象的

Last Tango In Paris
マリア・シュナイダーがかわいい

The Last Emperor
ジョン・ローンが恰好良い


The Sheltering Sky
ジョン・マルコビッチとデボラ・ウィンガーの崩壊寸前の関係は
永遠の死によって決定的に修復不可能となる


エミール・クリストリッツァ
Arizona Dream 米’92
Underground 仏=独=ハンガリー '95
バルカン半島の戦局を見つめた作品
半島情勢が緊迫する中、カンヌ国際映画祭にてパルム・ドール受賞


パパは出張中!

 

Michael Radford
Il Postino 伊=仏 '95
チリの詩人パブロ・ネルーダと南イタリア小島の青年との知的交流
言葉の持つ力強さ・愛しさを描く
心臓の病を御しての主演のマッシモ・トイロージは
撮影終了の12時間後に41歳で夭折
マッシモの演技が必見
 

Ken Loach (英)
Kes '69 / リフ・ラフ / Ladybird, Ladybird '94
 

ジュゼッペ・トルナトーレ
海の上のピアニスト
自分の生き方を貫くために死を選ぶ…
その生き方に共感する友人と、
何があろうとも死を選ぶことに納得がいかない私とで
夜通し語り合ったのが懐かしい


Dancer In The Dark
ビョークという女性の生命力の強さに惹かれていた私には
あの結末を意外に感じてしまった
何があろうと、どんな時も生きていてほしい


ひまわり
ソフィア・ローレン/チェロ・マストロヤンニの代表作

身を飾ることもせず
ひたすらチェロの帰りを待つソフィア

ロシアで現地の女性と暮らす彼を目にし
断腸の思いで彼と決別するソフィア

その後新たな愛を得て鮮やかに輝くソフィア

もう一度やり直すために尋ねて来たチェロを一蹴するソフィア

チェロを追い返した後で
昔彼にもらったイアリングをそっと身につけてみるソフィア

そんな女と男を大地一面のひまわり畑が包む


π
数学に著しい能力を示す、
むしろ数字に極端に執着するユダヤ人学生
この映画上映時には、
渋谷のアスファルトの路面に"π"という文字を幾つも見掛けた

La Motocyclette (あの胸にもういちど '67英=仏)
アラン・ドロンとマリアンヌ・フェイスフルという
60年代を象徴するスターが共演したラブストーリー

 

小さな旅人(伊)
母親に売春を強いられていた少女とその弟、若い警察官のロードムービー
伊太利の太陽と海-原色に包まれた風景が
シリアスなストーリーを爽やかに締め括ります

 

蜘蛛女のキス
反体制側の男と、体制に虐げられているゲイ
愛が成就してほどなく訪れる死

 

Theo Angeropros 希
The Vlemma Tou Odyssea (ユリシーズの瞳) 仏=伊=希 '95
バルカン半島最初の映画といわれるマキナス兄弟の未現像フィルムへの旅
東京都写真美術館で鑑賞
O Melissokmos (蜂の旅人) 希=伊=仏

 

ニキータ・ミハルコフ
Outomlionnye Solntsem (太陽に灼かれて)


ミハイル・ソクーロフ
Prisoner of Country (コーサカスの虜)

 

Jan Svankmajer (ヤン・シュワンクマイエル / チェコスロバキア)
チェコのアート・アニメ界の巨匠にしてシュールレアリズム美術家
粘土(クレイ)を使ったアニメーションの先駆者け
子供を持ったら一緒に観よっと

シュワルツワルト氏とエドガー氏の最後のトリック '64
自然の歴史(博物誌) '64
庭園 '67
部屋 '68
アッシャー家の没落 '80
地下室の怪 '83
落とし穴と振り子 '83
男のゲーム '88
Conspiration Of Pleasure (悦楽共犯者) '96
*音楽: Brothers Quei

 

Brothers Quei (クエイ兄弟) 英
レオシュ・ヤナーチェク
ヤン・シュバンクマイヤーの部屋
ギルガメッシュ/小さなほうき
Street of Crocodile '86 -- アートフィルムの最高峰と評される作品
The Institute Benjamenta, or this dream we call human life
(邦題: ベンヤメンタ学院)

 

Antonia Bird 英
Priest (司祭) '94
米でカトリック連盟から公開中止の声が上がり、
遂にはローマ法王が抗議声明を発表するにまで至った
いわくつきの作品。

Jean-Luc GODARD
勝手にしやがれ / 気狂いピエロ / 中国女

 

舞踏会の手帳 '37
かつて自分を舞踏会に誘った男達を主人公の女性が訪ね歩く

 

Damage 仏=英'92
作中のジュリエット・ビノシュ演じる妖しい女
んー
こういう女性って、魅力的なんだろうか

 

Unbearable lightness of existence
(邦題: 存在の耐えられない軽さ)
それにしても、ダニエル・デイ・スミス演じる男
なんでこんなに浮気をするのだろう

 

L'amant 仏=英 '92
旧インドシナの気だるい大地で白いスーツを身に纏うレオン・カーウェイ
まさにはまり役、セクシーだった

 

Jean-Jacques Beineix
Diva 仏'81
37.2C Le Matin (ベティ・ブルー インテグラル) 仏'86
ベアトリス・ダル
徹底的な、一途な、留まるところを知らない愛情
やがて心の安定を失う

 

希望の樹 (グルジア '77)
テンギズ・アブラーゼ監督 1977年テヘラン国際映画祭金
「'96 グルジア映画の世界」アテネ・フランセ文化センターにて
今世紀初頭、グルジア奥地の村にやって来た美しい娘が古い因習の犠牲となる
最後の刑罰シーンは圧倒的な迫力

 

結婚 (グルジア '64)
ミハイル・コバヒーゼ監督 オーバーハウゼン短編映画祭グランプリ受賞作
結婚して行く憧れの女性を見送る若者の姿を、音楽と音響だけでコミカルに描いた短編

 

歌うつぐみ (グルジア '71)
オタール・イオセリアーニ監督
日本語はおろか英語の字幕すらなく
ずっとグルジア語のみ