横浜のみなとみらい21地区といえば
ランドマークタワー、赤れんが倉庫
ベイクオーター、アンパンマンミュージアム
などを抱える、言わずと知れた横浜の観光スポット。
今現在も三菱地所による
タワー型マンション建設ラッシュに湧いており
現在進行形で造成が進んでいる場所です。

このみなとみらい21地区のそばに
在日アメリカ陸軍の施設「横浜ノースドック」があります。

横浜ノースドックは横浜港の正面に位置する瑞穂埠頭にあり
主に相模総合補給相模総合補給廠や横田飛行場など
兵站拠点に運ばれるアメリカ軍物資の陸揚げが
行なわれています。
(Wikipediaでの説明はこちら


あちこの小走り日記-northdog4


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この看板の後ろにあるのは瑞穂橋。
(グーグルマップはこちら
この橋がいわば国境です。
地図を見るとこの橋の先は「瑞穂町」「鈴繁町」という地名です。
この橋の手前にある「千若町」にも米軍倉庫があります。
これらをまとめて横浜ノースドッグと呼んでいるようです。


あちこの小走り日記-northdog2


橋の上を行けるところまで行ってみました。
この直後に、橋の向こう側に常駐する警備員に見つかり
戻るようにとの注意を受けました。
戻る途中、この橋の上からみなとみらい21地区
(この写真の右手)の夜景を撮ろうとしたら
それも制されました。


写真正面がみなとみらい21地区。
ランドマークタワーが見えます。
右手のタワーマンションは
みなとみらい21地区の隣に造成中の
コットンハーバー地区です。

ちなみに、私がここに来たきっかけは
横浜ノースドックの中に建つ風力発電機(風車)でした。
山下公園やみなとみらい21地区から見えるこの風車のことが
前々から気になっていたため
そのふもとまで自転車で行ってみたのでした。
それまで、この施設の存在を全く知りませんでした。

(この風車は横浜市により作られたもの
見学会も実施しているそうです)

この瑞穂埠頭 (横浜ノースドック)が
横浜市が現在米軍からの返還を求めている
市内の米軍施設の一つであることも
最後に記しておきたいと思います。