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Ameba様より、話題の絵本、『さよならママがおばけになっちゃった』をプレゼントいただきましたkirakira*

 

 

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こちらの絵本は、シリーズ累計53万部突破した話題の絵本。

約1年前に発売された、『ママがおばけになっちゃった!』という絵本は、発売から約10ヵ月で40万部突破!!

 

“全国のママが涙した本”ということで、TVやネットでも大きな話題になりました。

 

 

私は『ママがおばけになっちゃった!』の絵本は読んだことがなく、今回の『さよならママがおばけになっちゃった!』も初めて読んだのですが・・・。

 

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1ページ目から衝撃・・・!!

 

 

「きょうは ママの おそうしきです。」

 

 

こんなセンセーショナルな一文ではじまります。

 

 

 

私は絵本を読む際の個人的なルールとして、“ワクワクを、子どもと同じ瞬間に共有する”ことを大切に考えているので、あらかじめストーリーを読んでから読み聞かせることはしません。

 

なので初見の本は、私も読み聞かせながら子どもと一緒に、ビックリしたり笑ったり絵本を楽しむようにしています。

 

 

そんなわけで、こちらの本も、子どもに読み聞かせる前に目を通したりしていなかったので、まず衝撃的な1ページ目に、「大丈夫かな?」とちょっとドキドキ・・・汗

 

 

 

しかし。

 

 

読み進めてみると、前半は、お葬式の様子がかなりユーモラスに描かれていて、

 

 

「え!?これ全然泣ける本ではないよね・・・!?!?」

 

と拍子抜けしてしまうほど。

 

 

むしろ、“死”を扱う絵本のはずなのに、息子と絵本を読みながら笑いあってしまうほどでしたポカン汗

 

 

 

が。

 

 

 

私的に刺さる、ある1ページから、急に涙腺ブワッときてしまい、読み聞かせる声がどんどん震え・・・、最後は嗚咽で読めなくなってしまいました・・・。

 

 

 

2才のほぺたろうは、わけがわからず

 

 

「ん!?ママどうしたの・・・?」

 

 

と私を見つめるばかりあせ

 

 

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簡単にあらすじを説明すると・・・、この本は、死んでおばけになったママ目線ですすめれていく本なのですが、

 

死んだママを心配させないように、残された息子・かんたろうくんがひとりで何でもできるようにがんばる、というストーリー。

 

 

でも。

 

がんばっていたはずのかんたろうくんですが・・・、

ひとりで何でもできるようになったら、おばけになったママが安心してしまい「もうおばけとしても出て来てくれなくなるのでは!?」と不安になってしまいます。

 

 

そして遂に、

 

 

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「ママがいなくなるんだったら、ひとりでなんにもできない子になってやる!ママがきになって、どこへも行けないように、ダメな子になってやる!」

 

 

と、一生懸命がんばっていたはずのかんたろうくんが、とうとう大泣きしてしまうのです。

 

 

 

こういうイラストや台詞を見ていると、

どうしても、ほぺたろうとかんたろうくんを重ねてしまい、もう号泣・・・泣く泣く泣く泣く泣く

これ、泣かずによめる母親っているんでしょうか・・・。

 

 

しかも、絵本の隅の方に、読めない位小さく描かれた挿絵がありまして、↓こんなママに向けたかんたろうくんの手紙を発見してしまいました。。

 

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ママへ

 

もうウソつかないよ、ひとりでやれてるよ、

でも さみしいよ さみしいよ

 

 

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↑この手紙を発見してしまった時は、私も、このかんたろうくんばりに嗚咽が漏れるほどの大号泣・・・・・泣く泣く泣く泣く泣く泣く泣く

 

 

何度読んでも、後半になると涙がでてしまい、

今もブログをかこうと再度絵本を開いては涙・・・ヽ(;´Д`)ノお手上げ〜ッ

 

 

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↑泣きつかれたかんたろうくんを抱っこする、おばけママ。

泣きつかれた子どもってほんとこんな表情するんですよねぇ・・・この絵だけで泣ける。

 

 

 

さてさて。

こうして不安に思い大泣きしてしまったかんたろうくんに、おばけママは一体どんな言葉をかけたのでしょう?

 

 

とても胸があったかくなるような言葉でした。

 

 

気になりませんか?

 

気になる方は、今すぐ本屋へレッツゴーです!!!www

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、読み終わって、私が思ったのは

 

 

「この絵本をかかれた“のぶみさん”は、どうしてこんな子どもらしくない“死”という題材で絵本をかいたのだろう?」

 

 

ということ。

 

 

「こういう題材の絵本を子どもに読み聞かすことに、どんな意味があるのだろう?」

 

 

 

 

のぶみさんの真意はわかりませんが、私なりに感じたのは、小さなうちから“死”というものと向き合うことで、人間の命が限りあるものだということを認識させるのは決して悪いことではないのではないか?ということ。

 

 

毎日自分が生きていること、パパやママが生きていること、お友達が生きていることは、当たり前のことではなく、とても尊いことなのだ、ということを、しっかり理解はできなくても、なんとなく感覚で理解していると、まわりの人はもちろん、自分の事も大事にできる子どもに育つような気がします。

 

 

 

 

そして、子どものためだけではなく、母として、もし子どもが身近な人の死に直面したとき、どんな言葉を投げかけてあげられるのか、そんなことを考えるきっかけにもなる本でした。

 

 

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まだ小さなほぺたろうは、内容はよく分かっていないと思うのですが、絵本を読むたびに私が切なくなって、

 

「ほぺたろう大好きだよぉーーー!ずっと一緒だからねーーー!!!!!。゚(T^T)゚。」

 

と、ギューーーーーっと抱きしめるので、それが嬉しいらしく、何度もこの絵本を読んでほしいと、本棚から取り出してせがんできます(;^_^A

 

 

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『さよならママがおばけになっちゃった!』は、

子どものためだけではなく、親も色々考えさせられる絵本でした。

 

 

是非、手に取ってみてくださいハート

 

 

 

オフィシャルサイトはコチラからハート

(サイトを見て知りましたが、のぶみさんって男性でした!なんでこんなママの気持ちがわかるんだろぅ・・・!!凄すぎる!!)

 

 

 

 

※Ameba Meister運営局さまより、プレゼントいただきましたハート

 

 

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