(JJ Side)
「…ンア」
心地いい
「ジェジュンア」
大好きな声が聞こえる
夢?現実?
夢なら覚めないで欲しいと思う
でも
(チュ―――)
「――――― っ!!??わぁ!!!!」
おでこにされた軽いキスに
驚きの声をあげて飛び起きた
「しゅっ!あっ…ユ…ユノ…おはようございます♪あはっ♪」
なんだか照れてしまって顔が見れない
「おはよう ジェジュン ご飯作ったからおいで」
えっ…?主任がご飯?
う…嬉しい♪
あ!
「ユ…ユノ!」
「ん?」
甘えてやる!本当の恋人になったんだもん!
甘えても許されるんだもん!
「キ!」
「き?」
「キスして下さい!!」
「へ?したけど?」
「おでこじゃなくってぇ!!!…く…にぃ…」
「ん?」
「口に!!!!!…して?」
そう言って目を閉じた
少しだけ間があいて
そっと湿ったものが唇にふれた―――
「ユ…」
そっと目を開けると…
『ニャー♪♪』
「ジジ!!!!」
目の前にはジジの鼻先があった
「ははっ 早くリビングに来いよ」
そう言って主任はドアを閉めて行ってしまった
「も~!!!!なんだよぉ!!!!せっかく甘い雰囲気出したのに…魅力…足りないのかな?
ねぇ?ジジ??」
『ンナァ~♪』
裸のオレにすり寄ってくるジジに視線をおとせば
おのずと目に入る昨日の情事の痕
赤く色づく無数の痕に
嬉しいやら恥ずかしいやら
オレは布団を抱え何度も繰り返し言葉を発した
「ユノ」
「ユノ」
「ユノ」
何度も何度も
◆
(YH Side)
―――バタン
ドアを閉めたものの…
『キスして下さい!!』
『口に!!!!!…して?』
「はぁ~~~~~~~~~~~~~・・・・」
忘れかけていたお得意のため息…
「朝から暴走するかと思った…なんだあの可愛さ…
上目遣いとか反則だろ…」
視線を下に落とし
「昨日意識失わせたもんな…自重しろよ?俺…我慢だユノ!我慢!!」
自分に言い聞かせた
それなのに…
ジジとじゃれていたかと思ったジェジュンの声は
いつの間にか
『ユノ』
『ユノ』
『ユノ』
…って
俺の名前を繰り返し呼ぶ声に変わってた
あ~!!!!!もう!!!!
(―――バンっ)
ドアを開けこっちを見て目を丸くしているジェジュンに口づけをした
「ユっ!」
「お前が悪い」
煽ったお前が
可愛いお前が
噛みつくようにキスしたのに…
「嬉しい♪大好き♪ユノ…」
そう言って笑って抱きついてきてくれるジェジュンが
「俺も」
大好きだよ
終わりが見えない小説…(笑)