(JJ Side)
「お疲れ様~♪またねージェジュン♪」
「お疲れ…ねむっ…」
「もーユチョン!!飛びながら寝ないで!!!放って行くよ!?」
「ヒドっ!ジュンスひどっ!!!」
「あ、目覚めた??帰るよー♪じゃあまた明日ねジェジュン♪
…あんまり気おとさないようにね?
よく…あることだよ」
「うん大丈夫大丈夫♪また明日ねー!!おやすみ、ユチョン、ジュンスー♪」
ジュンス達を見送る為に振っていた手から…力が抜ける
「よく…あること…だよな」
今日も仕事をこなした
何十年、何百年と同じことを繰り返してきた
それなのにただ一人として同じ人間はいない
ましてオレの担当する人間は…
「はぁ…疲れた…」
「おい!綺麗な顔が台無しだぞ」
「…ヒチョル…」
「どした?女の子の日か??ぶっ!!」
そこらへんにある物を手当たり次第に投げつける
「あにすんだ!冗談だろ!!」
「今は笑えない…」
「あー…」
ヒチョルの手がそっとオレの頬を撫でる
「ちょっと腫れてるな、綺麗な顔になんてことしやがる…」
『ふざけんな!俺はまだやりてーことあるんだよ!!戻せ!!この野郎!!!』
言葉を投げつけられたあげく…殴られた
痛くなんかない
でも胸が痛い
何度経験したって
痛いものは痛い
キラリと光った瞬間
頬の腫れが無くなったのがわかった
「ありがと ヒチョル」
「ん、気にすんな」
頬から頭へと移動した掌
優しいヒチョル
「綺麗な顔は損だな」
にやりと笑うその顔はオレなんかよりもずっと綺麗だと思う
「ヒチョルのほうが綺麗だよ♪」
少しだけ笑顔を取り戻して言えば
「あたり前だろ!俺は宇宙スター『ヒチョル様』だーーーー!!!」って叫んで
「…いっちゃった」
腫れもなにもなくなった頬をさすり
オレはパワーの源のところへ行くことにした
「もう…寝てるかな?」
毎日の日課
それは『大好きな彼』を見守りに行くこと
相手に姿は見えなくたって
オレは見守るよ
『自己満足』?
上等♪
だって彼は出会ったあの日からお祈りのたびに呼んでくれるんだ
『ジェジュン』って
『神』に祈り
次に『ジェジュン』って話しかけてくれる
毎日毎日
まるでオレがそこにいるかのように
呼んでくれるんだ
子供から
大人の声へと変わった今でも
ねぇもっと呼んで?
君の声で
オレの名を―――呼び続けて 『ユノ』