時間がないなんて考えることがないくらい
毎日君と笑って過ごしたかった
この一カ月が
どうか君の心に色濃く残りますように―――
(ジェジュン)
◆
(YH Side)
―――どうしてこうなってるんだ?
すぐ横にある暖かな温もり
その温もりはエプロンをつけたまま眠ってしまっているようだった
YH「ジェジュン」
髪を撫でる(サラサラだ)
JJ「んっ…」
YH「ジェジュン」
頬を撫でる(ふわふわ?つるつるだな…)
JJ「ゆ…の?……あっ!!!!」
飛び起きたジェジュン
自分が寝てたことにビックリしたのか?
少し待つとジェジュンはそっと俺の頬に手をあてた
JJ「おはよう!ユノ 朝ご飯出来たよ♪」
ジェジュンの手を軽く握りしめ頬をすりよせて「うん」と返事をした
そしていつも見守ってくれていた『ジェジュン』に言うように
キッチンへと向かう『ジェジュン』の後ろ姿に「おはよう」を告げた
なんだか不思議な気持ちだった
聞いたら答えてくれるんだろうか
昨日答えてくれなかった答えを
『君は俺の知る『ジェジュン』?俺の知る『天使』?』
きっと君は答えない
きっと困ったように眉を下げて笑ってる
出会って『一日目』
でもまるで知り合って『10年以上』
恋人になって『3年以上』くらいかな?なんて朝から俺が考えてるなんて知ったら
ジェジュン
君はまた音符をつけた笑い声で笑ってくれるかな?
俺はジェジュン(とチャンミン)が待つキッチンへと向かった
いつもより足取り軽い自分の足音に耳を傾けながら―――
◆
(空 神Side)
HC「なんだありゃ?」
ヒチョルがご機嫌ななめのようだ
神「また見てるの?」
HC「まるで『恋人』じゃね~か!!」
神「(無視した…)昨日『恋人』になったじゃない」
HC「展開はえ~よ!」
神「一カ月しかないんだから展開早くないと…」
…ていうかヒチョル
ジェジュンに『マニュアル』渡したんでしょ
忘れたの?
HC「延ばせよ!」
神「え?」
HC「延長だ!延長~!!!」
また…いつもいつも勝手なことばっかり言うんだから
神「無理言わないでよ」
HC「神なら無理しろ!どうすんだ!
ジェジュンもジェジュンだ!
出会った瞬間に付き合ってくれ~!とか
時間がない~とか!と言いやがって
そのまま即効家に転がりこむとか何やってんだ?
あれじゃ『時間がないから色々しましょう』ってとらえられても仕方ね~だろ~が!
男は狼なんだぞ!
どこの馬の骨ともわからないや…
神「ヒチョル」
HC なんだよ!!」
神「ジェジュンが心配なんだね♪」
HC「!? 心配じゃね~よ!!」
神「お父さんみたいだね♪」
HC「なっ!?もういい!仕事だ!仕事ぉ!!」
あ…恥ずかしくなったんだね
翼を広げて飛び立つヒチョルに声をかける
神「ヒチョラ」
HC「あんだよ!!」
神「ユノは大丈夫だよ」
大丈夫 そう言った僕に顔を向けることなくヒチョルは言った
HC「…わかってるよ」
うん
わかってるよね
ちょっと言ってみたかっただけだよね
まるで嫁に出してしまう『花嫁の父』だね
ヒチョル
■アチャのひとり言■
…誰と誰の話でしたっけ?
サイドストーリー(空 Side)書くのが楽しくて(笑)