初めてお話しますが・・・
レギュラー出演させていただいてるレストランがあります・・・
銀座7丁目にある「音楽ビアプラザライオン」・・・今日は出演日でした!
今日のリーダーから一昨日連絡をもらい・・・何かと思えば
「あきちゃん自分で作った曲あったよね?あれまたやって!」
なんて嬉しいことを言ってくれるんでしょう!!
実はこの曲が出来上がってすぐの頃はよく弾いていたのですが
いつも賑やかなこのお店にこの曲は合わないかな?と思いはじめ
その後だんだん弾かなくなり封印状態だったのです・・・
というわけで今日は久しぶりにライオンで
「Summer Snow」を演奏してきました♪
最近はギターとデュオという形で演奏していますが
実は元々はピアノトリオ(ピアノ・バイオリン・チェロ)+ボーカル
という編成用にアレンジしてあり今日はバイオリンがいなかったので
トロンボーンの人にお願いしてオリジナルに近い形で演奏できました♪
トロンボーンとチェロは音域が似てるのでどうかな?
と思いましたが音を出してみたら意外や意外!
すごくいいかんじで・・・☆☆☆
「Summer Snow」はブログを始めるきっかけになった曲だし
このブログのタイトルにもなっちゃってるし
そのうち語らなければ!と思いつつ後回し後回しになっていて・・・
ちょうどいい機会なのでお話したいと思います!
この曲はアイルランドを旅行した時に見た風景をイメージして書きました。
空はいつも灰色でめったに晴れることがなく
真夏でも長袖を着てなくちゃ寒くて
大きな木が育たない土壌で岩場が多くて生えてるのは草ばかり・・・
どんよりとして寂しい風景・・・
なのになんだかあったかい不思議な風景だったんです。
曲が出来上がってタイトルを考えていた時に
たまたまアイルランドのこんな話を知りました。
アイルランドの初夏に真っ白な花を咲かす西洋サンザシの木
小さな花が木いっぱいに咲く様子がまるで夏に降る雪のようなので
アイルランド人はそれを「Summer Snow」と表現するんだそう。
そしてアイルランド人は妖精伝説を信じていて
サンザシの木が妖精の棲家の1つだと思ってるんだそう!
ステキな話ですよね・・・寂しい風景があたたかく見えたのは
そんな想像力豊かなアイルランド人の心があるからなのかも・・・
いやいやもしかしたらホントに妖精が棲んでるからだったりして!?
そんな思いを込めて「Summer Snow」というタイトルをつけました。
街にはストリートミュージシャンがあふれ
アイリッシュな音楽がどこからともなくいつも聴こえてて
昼間からギネスやアイリッシュコーヒーを飲み
灰色の空の下でも陽気に過ごしているアイルランド人・・・
そんなこともあたたかさを感じる要素の1つだったかもしれないな・・・
なんだかまたアイルランドに行ってみたくなってきたぞ~~~!!