変なタイトルでごめんなさい。
40歳になって、さぁ、生きねば!と思って数日後。
(ちなみにヴァレリーの詩を日本語で生きねば!とするの、個人的にすごく好きだ。私の乏しい語感がくすぐられるのを感じる。)
SNSで見た広告につられて、パリのストレッチスタジオに予約を入れた。
私は体が硬い。めちゃくちゃ。
ストレッチの動画をYouTubeでさんざんこれまで保存してきたが、やったためしがない。
そして鬱になってあらゆる気力が消え去った今、さらに酷い。
いわゆるセルフケア、というのは、私にとって今は社会で生きる人間の最小限に留まっている。
歯を磨く。
髪の毛を洗う。
洗濯をする。
これにめちゃくちゃエネルギーを消耗している。
だから、ストレッチなんかもちろん二の次になっている。
ところがパリの中心にあるこのスタジオでは、他人任せで体が柔らかくなるらしい。
少しの時間と少しのお金がある40歳の今、これを自分にプレゼントしてみたらどうだろう。
そう、思い付きで予約を入れたのが先週。
今日、恐る恐るスタジオに入って(午前11時少し前)
ウェルカムしてくれたのは長身イケメンのお兄さん。
まぶしい笑顔で「〇〇さんですね?」と話しかけてくれる。
と、同時にインストラクター?らしき人とお客さんが受付まで奥のほうから出てきた。
・・・こちらも二人とも若くてまぶしい男性たち。
受付のお兄さんの説明を聞いてると、「今日担当するのはジェローム(仮名)です」と顔をクイっとスタジオの方へやる。
その方向を見ると、これまたさわやかなお兄さんが軽く手を挙げてウィンクをしてくる![]()
言われた通り靴を脱いでスタジオに入ると、もうワンペア、インストラクターとお客さん。
お客さんの顔は見えないが、二人ともムキムキのスレンダーなメンズ・・・![]()
わ、私、間違えたかも・・・・![]()
そう思った。
本当に、え、ここ、女の人も入っていいんですか、って思わせられる空間だった。
だがそこでSNSの広告では女の人のインストラクターがいたことも思い出す。
お客さんにも女の人はいた。
たまたまだ。
そう思って、とりあえず6つほどマッサージベッドが置かれたスタジオで、ストレッチセッションを始める。
スタジオに行きながらは『靴下の裏側が猫の毛だらけやったら申し訳ないなぁ』とか『途中でオナラがでたらどうしよう』とか色々いらん事を考えていたが、
始まってからはものすごくリラックスできた。
自分で何も努力しなくていいのがありがたい。
言われた通り深呼吸をするだけ。
痛みがあるか聞かれたら答えるだけ。
あとはされるがまま。
左脚を色々ぐりぐりされた後そっと脚を置かれたが、その時、『あれ、私左脚伸びた?痩せた?』との錯覚に陥った。
それを、右脚、肩、背中、首、とやってくれる。
柔軟とマッサージの間のような、とにかく、身を任せてリラックスするのに集中できる時間だった。
が。
絶対に狙ってるやろ!!!!![]()
![]()
と思う事も多々あった・・・
右脚をぎゅーっと優しく押しながら・・・・親指で左太ももをサスサス![]()
腕をぎゅーっと優しく引っ張りながら・・・・やっぱり腕を親指でサスサス![]()
いや、確かにサスサスされると、一瞬神経がそっちに集中して、引っ張られてる痛気持ちい所の痛い部分が薄れる気はする。
・・・そのためだろう。
そう思おうとするが。
耳元で小声で『これは大丈夫・・・?』とささやかれたり![]()
マッサージと言えるような圧力は皆無の優しい脚ナデナデ![]()
そしてやっぱり親指サスサス![]()
なるほどあんたらはこの手法でリピーターを育成してるのかぁ!!!
そう時折思う50分だった。。。
ただ、歳をとって体が硬い事のしんどさを感じ始めている。
だから、「また来ます!!次も同じインストラクター指名で!!!」とはならないが、サスサスだけで「もうやめとこう」ともならなかった。
・・・と、いうことで。
来週、また行きます
キリッ
あ、ちなみにちゃんと最初に、「触られて嫌な所とか、触り方が嫌だとか、そういうの、遠慮なく言ってくださいね」と言われている。
だから、いや、だからってわけでもないが、ちゃんとした?ストレッチだと思うのだが。
でも、「その親指サスサスやめてください」って言うのにもかなり勇気がいらん???と思うのは私だけ??![]()