え~すぷろじぇくとの好きな事だけよろしいか 第114回 | え~すぷろじぇくとの好きなコトだけよろしいか

え~すぷろじぇくとの好きなコトだけよろしいか

このブログでは、え~すぷろじぇくとの好きな事だけよろしいかで過去に放送した内容を再構築してブログ記事として投稿しています。

皆さん
こんばんは

毎週木曜日池袋FMよりおおくりしております「え~すぷろじぇくとの好きなコトだけよろしいか」
でお話した内容をブログとして公開していくお時間の始まりです。

本日もラジオで配信した内容をアメブロにてご紹介していこうかなと思います。
過去に放送した内容を再度構築している関係で、放送順ではございませんがご了承下さい。
 

さて、今回のお話なんですが。以前から気になっていた映画でもる貞子DXを見たというお話でございます。

この収録でも、度々Jホラー・・・つまりジャパニーズホラーがうんぬんかんぬんとお話してきた記憶があるんですが、去年か一昨年ぐらいに、貞子DXという映画が公開されまして    過去作品を見てみると「まぁ今回も、シリーズの最初の作品でもある

リングとは程遠い、ホラー感の作品になっているのかなぁ」と思っていたのですが、やはり昔から鑑賞しているというか・・・Jホラーを知っている人間からしては、やはり押さえておきたいタイトルだったのです。

当時、映画が公開された時は、劇場で鑑賞したかったのですが、何かしらの言い訳を立て結果行く事が出来ず、時が経ちネットフリックスなどで、今月の12日に配信開始されましたので、この機会に鑑賞したのでした。


まぁ、過去のリング・貞子シリーズから見て変なお話でございますが、そこまで期待せずに鑑賞したのです(笑)
結果から言うとナニモ考えずにただお酒を飲みながら鑑賞すれば、まぁ面白い映画かなぁと思えたのでした。
今回のブログでは個人的に面白かった部分をご紹介しようかなと思うのですが、もしよければお付き合いください。

やはり、オリジナルでもある呪いのビデオシリーズ(リング)は、約20年前でございますので、今更ビデオテープというアイテムを用いて物語を展開していくというのは、なかなか今現在難しい世の中であります。

これに代わり、ネットでは呪いの動画であったり様々な媒体でマイナーチェンジを繰り返してきたのは当然の流れではあるんですが、一番びっくりしたのが、初期のリングのビデオテープって、一週間の同じ時刻に呪い殺されるというデフォルト設定なんですが、ここ数年は、3日後だったりとか、呪いの動画を見て、その夜とか、結構、作品によっては呪いの期間が異なっているのです。

そんな今作なんですが、なんと24時間というシリーズ史上もっとも、短い呪いの時限設定なんです。
最初この設定を聞いた時に一日で何をするんだろうと思ったりしたんですが、映画の尺を考えたら「あっという間に、1日経っちゃうよ」など突っこみながら見ていたのです。

やはり期限が1日だけなので、内容もなかなかスピーディーでございます。
ネタバレではないんですが、ビデオを見た瞬間に、その人の周りにいる人間を装って徐々に近づいてくるみたいな感じのパターンなのです。

もっと分かりやすくに言ったら、劇中でもあるんですが主人公の妹が興味本位でビデをテープをお決まりのパターンで鑑賞してしまい翌日に学校にて、最初は遠くに見えるんですが自分だけ親族でもある静岡のおじさんが見えるとか・・・時間が達に連れて静岡のおじさんが友達に変化したりとか、刻々と時間が近づいてくると同時に、その得体の知れないモノが、もう目と鼻の先にいるとか・・・今マンでのパターンと全く違う感じなのです。


昔のシリーズでは、貞子本体がテレビから出てきて「頂きます」みたいなノリで呪い殺すという流れだったんですが、
今回は、貞子本体ではなく身近な人間に変化して呪い殺してくるというまた新しい新境地の流れを確立したのなかぁと思ったりとか・・・この描写が斬新過ぎて、一番面白かっSた部分でもありました。


でも、前も以前にドラマのお話をしたんですが「昔のドラマが良かった」とか、「昔の映画の方が良かった」とか色々と聞くんですが、このリングシリーズも例外ではなくて、やはり真田博之さん、松島奈々子さんの「リング」
そして高橋克典さんのテレビドラマ版「リング」当たりが、一番怖くて面白いと聞くのです。

それ以降、の「貞子3D」とか「貞子VS加耶子」とか、その他の作品を見ると、この「貞子DX」という作品は、個人的この時代の一つのリング・貞子シリーズの到達点の作品なのかなぁと思ったのです。

理由としては、昔みたいにガチガチ怖がらせるホラーでもなく、勿論怖いシーンもあるんですが要素要素に笑えるシーンも所々あって、シリアスになりそうになる直前に、笑いの要素で薄めて全体的バランスを統一している部分と、

かつ、これらの要素を取り込んでしまうとホラー的要素に掛ける時間も当然無くなくなるので、24時間という呪いの期間設定も必然的に頷けるのかなぁと思うのです。

昔からのファンからしたら、色々と思う所があるとは思うのですが、これが多分この時代の貞子というキャラクターの取り扱い方なのかなぁと思った訳でした。
まぁ、リングという言葉を使わずに貞子というド直球なキャラをい最前線に持って来ている訳ですから、まぁ呪いの連鎖
の意味合いでもある「リング」というタイトルも使ってないという理由としては、当然と言えば当然なんですが(笑)

まとめとしては今作「貞子DX」と言う作品は、過去に制作された貞子というキャラクターがこの令和の時代おいて、また一つキャラクターとしての皮がめくれた作品ではなんじゃないのかなという個人的な想いをご紹介させて頂きました。

別途、貞子と対決いたします小柴風香ちゃんも可愛いので是非ご覧いただければなと思います(笑)

さて、今週のリクエスト曲ですが、もう数十年前の曲をご紹介いたしました。
リングシリーズの最終章でもある「リング0~バースデイ」より、

ラルクアンシエル finale


それでは、本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
ばいばい!!

下記のTikTokにて過去に放送したオープニングトークをショート動画にてご紹介しております。
是非、ご視聴下され!

■オープニングトーク動画
え~すぷろじぇくとの好きなコトだけよろしいか」オープニングトーク集