③[鍼灸修行から開業まで]
鍼灸の夜学ですが、
新宿鍼灸柔整専門学校に通っていました。
この学校は、東京大学の医学博士号を持ち
筑波技術短期大学学長を務められた西條先生が
設立時の学長で
現在の専門学校が鍼灸国家資格の
受験合格至上主義になりがちな中、
専門学校でありながら、
基礎論文を読み、
実験の枠組みを考え
実際に実験を行い、
論文にまとめる科目を持っていました。
私はこれに非常に触発され、
「触診での施術者の手掌温と施術対象者の感覚に
ついて」
といった発表資料に取りまとめ、
全日本鍼灸学会三重大会で
ポスター発表させていただきました。
この結果、
マスコミで流される健康法は、
一部偏った実感結果にながされる場合があることが、
実感として理解することができるようになりました。
これは、患者様に正確な情報をお伝えするための大きな
武器であると感じております。
こうして
新宿鍼灸柔整専門学校で経験しながら
学ぶことの重要性を理解し
私は、
職場に辞表を提出し
2年間で経絡治療や中医学、現代鍼灸が
より深く学ぶことのできる
東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科
に進学を決めました。
また、
鍼灸臨床の名人、
北里東洋医学研究所所長の岡部素道先生
の愛弟子であり、また
日本伝統医療研修センターの開設者である
相澤先生と出会い、
教えを乞うことになりました。
東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科と
日本伝統医療研修センターで
肩こり、首こり、腰痛、膝痛、便秘、うつ、
食物アレルギーなどの
疾患に述べ1000回以上の臨床施術を行い、
技術技量を磨いてまいりました。
また、中国の上海中医薬学大学の短期留学を行い、
日本では不足しがちな貴重な解剖を行い、
実物による知識を会得しました。
こうした体験を経て、
学芸大学の地に鍼灸エクテ治療院を開設しました。
現在、全日本鍼灸学会やJFACeに所属し、
施術や美容鍼灸を通じて
「鍼灸を通じてクライアントと共に人生を楽しむお手伝いをする」
ことを目標に、
「クライアントに最高のもてなしのできる治療院」
ができるよう活動しています。
おわり