今日は、具体的に、筋トレ法を紹介します。
1.バーベルトレーニングの基本
バーベルトレーニングは、大胸筋や上腕三頭筋など
胸・肩・背中の筋肉などを鍛えるのには効果的で
上半身のウェイトトレーニングに適しています。
ダンベルより更に効果的で、普段の生活ではかけることができない
負荷をかけて、筋肉作りをしていくことができます。
バーベルトレーニングは肥満になりずらいというメリットや
肩こりや腰痛を改善することができるのですが
ムリせずに重量を増やしていかないと、筋肉を痛めてしまいます。
バーベルトレーニングの基本は以下の4つです。
ベンチプレス
上半身を鍛え、胸以外にも肩や背中・腕を鍛えることができます。
スクワット
下半身を鍛えますが、上半身を鍛える効果もあります。
心肺機能や成長ホルモン分泌量増加などのメリットもあります。
デッドリフト
背中を中心に鍛えますが、腰を痛めることがあるので、正しい
フォームを心がけてください。
バックプレス
肩を鍛えますが、他のトレーニングとやると肩を酷使し、疲れる
ため、やりすぎないようにしてください。
これ以外にも他の方法がありますので、自分に効果的な方法を
選んでいきましょう。
2.マシントレーニングで筋肉を疲労させる
マシントレーニングというのは、初心者にもオススメで
正しいフォームと、基本的な筋力をつけることができます。
自分でトレーニングをしても、なかなか効果をえられない人の
多くが、間違ったフォームにあります。
マシントレーニングをすることによって
筋肉を上手に疲労させることができるため
効率よく筋肉に負荷をかけることができます。
筋肉を疲労させると36~72時間で元に戻り、以前の負荷を考え、
前以上に筋肉が成長しようとする48~96時間以内が
超回復時間と呼ばれています。
この時間に再び負荷をかけると、筋肉は成長していくのですが、
これを簡単にするのがマシントレーニングです。
最近では手軽にできるEMSマシンも多く
いつでも勝手に筋肉を疲労させることができるため
上手に活用すれば筋肉量を増加させることができます。
ただし、マシンでは全てというわけにはいかないので
マシンではできない部位は自分でトレーニングをしましょう。
3.ウェイトトレーニングを続ける意味
ウェイトトレーニングは習慣にして、続けていかなくては効果がありません。
筋肉はトレーニングをしなければ衰えてしまいますが
筋肉をつけるのと、筋肉が衰えるのは同じ早さとも言われています。
運動をしなくなると、筋肉は衰えるため減っていきます。
それと同時に代謝量も減っていくため、脂肪燃焼率が低下し、
脂肪が体につきやすくなってしまいます。
ウェイトトレーニングを続けていくと
筋肉や持久力の増加
肥満や生活習慣病の防止
成長ホルモンの分泌量の増加などの効果があります。
4.筋トレの継続は最低2ヶ月間続ける
筋トレをしていても、すぐ結果や効果がでるわけではなく、
ある程度の継続が必要になります。
まったくトレーニングをしていない初心者の場合は、筋が
なかなか太くならないため、効果がでないと思いがちですが、
筋力は1~2か月継続していくうちに変化をしています。
個人差はありますが、効果が出始めるのは2~3か月くらい
だと思ってください。
見えないところで効果が出始めているのに、やめてしまえば、
2~3週間で最初に戻ってしまいます。
習慣にして継続的にやっていきましょう。