普段は洋楽や洋画がほとんどですが今年に入ってからこの映画『侍タイムスリッパ―』を3回観ましたw
他にも『はたらく細胞』や『ライオンキング~ムファサ~』(字幕版)も観ましたよ。
それぞれ1回だけでしたが観て良かったですw
特にライオンキングはマッツ・ミケルセンが悪いライオンキロス役でおまけに初歌を披露するんですから行かないわけにはいかない。しわがれ声でも良く伸びて美声でしたね。
しかし『侍タイ』は何度見ても観飽きることがなかったのです…これにはビックリΣ(゚Д゚)してます。
140年後の日本にタイムスリップした武士が周りの人々に助けられながら時代劇撮影所で斬られ役になるお話です。
もうすでにこの映画の魅力やら何やらはXやその他のSNSでも語られていますし
日本アカデミー賞7冠受賞とかの話題も相まって各地の映画館では引っ張りだこ。
上映期間も延長につぐ延長と盛況です。
去年8月に公開された時はインディーズ映画だからかたったシネ・ロサ1館だけの上映だったといいますからこれにもビックリ。
皆さんの感想も、面白かった! もう一度観る! 私は10回観た!とか…異常ですよね。
こんな世の中、この時期だからこそ皆さん日本人の中の”昔の日本の武士魂”がよみがえってきたのではないでしょうか?
140年後の日本にタイムスリップして右も左も分からない男だが朴訥で礼儀正しく、何も持っていないが自分のなすべきことを探して淡々と生きて行く姿は実に魅力的です。
特に私は小さい頃から時代劇を観て育ってきたのと剣の修練を15年ばかりしていたのとで涙なしには見られなかったです。
映画はファンタジーでコメディーですが、ありきたりのチャンバラではなくて鬼気迫るものが感じられてくるあたり監督の底力と俳優陣のやる気と熱意が尋常ではなかったということではないでしょうか?
映画はカナダなど外国にも遠征したそうで上映後は拍手喝采だったとのことです。
まだ観ていない方は映画上映期間中にぜひ『侍タイムスリッパ―』観て欲しいです!