Ten Years After
19歳だから1972年か73年
まだこのバンドを観るのは早すぎた感が今でもある
ろくにレコードも聴き込んでいないのにチケットを買った
昔だからどういう買い方だったのかも忘れたが
たぶんウドー音楽事務所にチケットの代金前払いを書き留めで送ったのだと思う
そんな時代
京都会館大ホールで観たのだが前座があった
なんとアルバート・ハモンドだった
70年辺りに日本でもヒットした『カリフォルニアの青い空』は好きな曲だった
ソロで弾き語り
真ん中に一人、高めの椅子に座っていた
バックは少し暗めの青だった記憶がある
30分後くらいにTen Years Afterが出てきたが
案の定、何の曲?ばかりで
こういうコンサートにはちゃんとレコードを聴いて曲を覚えておくんだということを思い知る
記憶に残っているのはアルヴィン・リーがアンコールを3回やってくれたということだけだという
……なんとももったいない話なのであった
今朝この曲をなんとなく口ずさんでいた
後から好きになった曲なのだが
たぶんライブでも聴いたんだろうと思う
そしたらYouTubeのこの曲↓にハートマークが付けられましたというお知らせが来た
へえ、今頃?…見ると5年前に書いたコメントがあった
そうかアルヴィン・リーが亡くなった年だったんだな…と
久々に観たこの映像のアルヴィンはやっぱりいいな
じゃっかん違う構成でこれもいいね