モバイルネットワークカメラって?

という方に簡単にご説明いたします。


モバイルネットワークカメラとは、

今までのネットワークカメラ・防犯カメラのデメリットを

改善することに成功した当社開発の商品です。


インターネット経由で現地の映像を見る事ができるネットワークカメラ。
文字通りネットワークカメラは、映像を見るためにネットワーク環境が必要になります。


ネットワークに接続できる環境のない場所においては、配線(電源)工事が必要となり、

ネットワークに接続できる環境が整っていても、
カメラとネットワーク環境のある場所(UPS装置等)までをLANケーブルを這わせる
設置工事が必要となってきます。


また、カメラの設置場所を変更するとなると、LAN配線の這わせ直しの再設置工事など
それなりの手間を生じさせます。



そこで、今までのネットワークカメラ・防犯カメラのデメリットを
改善することに成功した商品が当社のモバイルネットワークカメラの登場です。



PB-MNC715

※写真は屋外仕様。ドームレスの屋内仕様もございます



モバイルネットワークカメラの特徴としては以下の通り。

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①カメラ設置場所にインターネット回線(光やADSL)のご準備がなくても、
 カメラ映像をインターネット経由で見ることができます。
 (代わりに、E-MOBILE等のモバイルデーターカードを使用します)

②持ち運び自由。軽量なので持ち運びが便利です。
 利用目的に応じて都度、好きな場所に、カメラを設置することができます。

③充電式。電源もバッテリー(約5時間稼動)・ACコンセントで供給できます。

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早速ですが、先日、当社のモバイルネットワークカメラを結婚式会場で
導入いただいた事例をご紹介いたします。


チャットカメラだと画像が良くない。
U-STREAMだと不特定多数の人に見られてしまう。
固定回線ネットワークカメラだと導入するのに大規模な設置工事が必要。
ランニングコストが必要。


上記のような理由で、
これまでライブカメラの導入が見送られがちであった結婚式会場に
当社開発のモバイルネットワークカメラが導入に成功いたしました。

当日の模様は、後述いたします。


⇒ブログ記事「結婚式ライブ中継 導入事例 モバイルネットワークカメラ ポータ君

」へ


ネットワークカメラとは、
カメラで撮影した映像を、ネットワークを通じて、
パソコンや携帯電話などから見ることができる

デジタルビデオカメラの総称です。



離れた場所からいつでもどこでもリアルタイムに

映像を確認することができます。



ネットワークカメラは、カメラ機能だけではなく、

カメラ自体にIPアドレスを保有しているため、
カメラで撮影した画像を直接ネットワークを通じて

転送することができるコンピュータ(Webサーバ)としての機能も

併せ持っていることが大きな特徴です。



つまり、ネットワークカメラはPCにつなげる必要がなく、

IPネットワークさえあれば、どこにでも設置することができるのです。

インターネットやLANを利用した遠隔カメラシステムを

簡単に構築することができ、どこからでも映像を見ることが可能とします。




ネットワークカメラは、Webカメラとしての用途や、

防犯目的の監視カメラなどとして利用されています。
暗闇でも撮影することができるよう赤外線機能を搭載しているものもあり、

使用目的は様々です。



実際の導入事例をご紹介させていただきますので是非ご参考ください。

使用目的は様々です。



ネットワークカメラ設置事例 その1 気象台アメダス観測所(新潟県魚沼市)


ネットワークカメラ設置事例 その2 コールセンター内での活用方法


結婚式ライブ中継 導入事例 モバイルネットワークカメラ ポータ君

本日は、葬祭場の屋外駐車場にネットワークカメラBB-MNC511の設置工事を行いました。





誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!


葬祭場は、参列者のほか、家族や友人等、多くの人が訪れます。

スタッフは事務室にいながら、駐車場の混雑状況や人の出入りを鮮明な映像で確認できるようになります。



誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!

MNC511は、POE給電対応ですので、ACアダプター電源が不要で、

LANケーブルから電源を供給する事ができます。


屋外の駐車場など、電源の確保が困難な場合には、

POE給電装置を使う事が推奨されますね。




誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!
BUFFALO社製 POE給電HUB


カメラ設置位置からルーターのある事務室まで、LANと同軸ケーブルを配線します。


同軸ケーブルは、既存の防犯カメラ(アナログ)のモニターに、今回のMNC511の映像を

映すためのケーブルです。



誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!
既存のモニター。この右下(黒画面)に新しいカメラの映像を映します。


設置したカメラの映像を見て、スタッフの方も「とても綺麗で使いやすい」との

高評価をいただく事ができました。


また、カメラにはSDHCメモリーカード8GBが挿入されており、

動作検知機能を使えば、約1週間程度の画像を保存できます。



誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!

今回の工事は自動販売機の営業の方のご協力で、

自動販売機を設置していただいたお客様(葬祭場)に無料でカメラ設置を行う事ができました。

もちろん自動販売機の設置も無料ですので、今後自動販売機を設置しようかとお悩み中の

お客様にはとってもお勧めです!


自動販売機の設置・カメラの設置をご検討の際には、ぜひご相談くださいませ!







飼い主に日々大切に飼われている、わんちゃんや猫ちゃんなどのペットたち。


そんな彼らも、急に体調を崩したり、ケガをしてしまうことがありますが、


そんなとき、お世話になるのが動物病院です。



誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!


動物病院にネットワークカメラを設置すると、どんなメリットがあるのでしょうか。


今回は、ある動物病院内にカメラを設置する事例をご紹介しながら、

その活用法をお伝えいたします。



【設置内容】

今回のお客様である、A動物病院の院長先生からのご要望で、

院内と屋外駐車場に1台ずつ、合計2台のネットワークカメラを

設置する事になりました。



【作業内容】


商品の欠落品など無いかチェック。作業員の安全を確認してから作業に取り掛かります。



誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!

今回設置するネットワークカメラは


BB-HCM581 (入院室用)

BB-HCM735 (屋外駐車場用)


の2台です。


このほか、

BB-HCM581の集音マイク「ステレオマイクロホンRP-VC201」

録画用SDHCメモリーカード8GBを使用します。


まずは、屋外駐車場をモニタリングするBB-HCM735から設置を開始。



誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!


BB-HCM735は完全防水型カメラですので、そのまま軒下などの屋外に設置可能です。

また、画素数も130万画素と高画質にもかかわらず小型なので、この施設にはぴったりのカメラです。


配線については、LANケーブルとACケーブルを屋内の診察控え室まで配線をします。

防犯上、カメラの電源は屋内に置くことが推奨されます。



誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!
ネットワークカメラBB-HCM735 設置写真



次に、院内の入院室をモニタリングするための

ネットワークカメラBB-HCM581の設置を行います。


入院室は全部で2つあり、カメラ本体を移動できるように、

特殊一脚ポールを使用して、カメラを設置します。



誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!


BB-HCM581はズームが42倍まで可能なので、

ペットの細かい動きや、表情まで見る事ができます。

また、パンチルト機能を使う事で、1台で複数のゲージを見回る事ができるのです。


これらのカメラを設置して、実際に動物病院でどのように使われるのかというと、


1台目のネットワークカメラBB-HCM735の活用法


病気になった動物を病院に連れてくる場合、ほとんどのお客様が

車に動物を乗せてやってくるそうです。


カメラ映像を一般のお客様に公開することで、駐車場の混雑状況を事前に

把握する事ができるようになり、病院側のサービス向上にもつながります。


また、SDHCメモリーカードをカメラに挿入する事で、

約1週間分の画像を記録する事ができますので、

防犯設備の観点からも、非常に優れた効果が期待できます。



2台目のネットワークカメラBB-HCM581の活用法


入院する動物の管理を、ネットワークカメラを使用することで、

診療時間外や夜間においても、緊急の場合に駆けつけることができます。


また、お客様に時間を限定して映像を公開することで、

離れていても、大切なペットの様子を見る事ができるのです。


ネットワークカメラを使えば、入院中のわんちゃんや猫ちゃんも、

安心して診療を受けれますね!!


誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!
















おはようございます。

昨夜から関東地方でも雪が降り始め、

今朝は東京でも1センチの積雪が見られました。


誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!
工事車両も雪化粧しております。



今週以降も大型の寒波が到来するそうなので、

この冬将軍、まだまだ警戒が必要ですね。



このように寒い日や雪の日が続くと、

防犯カメラネットワークカメラ のメンテナンスのお問い合わせを

度々いただきます。


その多くが、カメラレンズの結露や、カメラ回路のショート、

ハウジング内部のファンヒーターの故障など、

冬季特有の原因が考えられます。



弊社開発品のモバイルネットワークカメラは、

開発当初から上記の問題を見据えて、

寒冷地における実験を繰り返し行ってまいりました。




その結果、


2010年11月~2011年3月の間、北海道芦別市の-20℃の極寒の環境の中においても、

カメラレンズの結露等の以上もなく、正常に動作する結果を得ております。



誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!
北海道芦別市に設置されているモバイルネットワークカメラ


このモバイルネットワークカメラの冬季における最大の特徴は、


カメラハウジングの左右についている給排気ルーバーにあります。



誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!

ハウジング両側面に付いているルーバー

(同ルーバーはエースプロモーションの登録商標・意匠登録済み)


このルーバーのおかげで、

カメラレンズ及びハウジングレンズの結露や、カメラ回路のショートを

防ぐ事ができます。


冬季に自動車を運転していると、フロントガラスが結露する事がありますね。


誰でも簡単!ネットワークカメラの活用術!


これを防ぐには、両側の窓を開ければよいのですが、


このルーバーはちょうど自動車の結露防止の仕組みと同じように、


ハウジング内部の温度が-5℃以下になると、両ルーバー内の結露防止ファンが回ります。


同じように、40℃以上になると、今度は冷却ファンが回ります。



この仕組みですと、ヒーターレスなので省電力で済みますし、

万が一のヒーター故障の可能性も回避する事ができます。



モバイルネットワークカメラの最近の導入先としては、


・新潟県魚沼市アメダス観測所  (過去記事リンクあり)

・神奈川県相模河川監視

・北海道 放牧農地地帯

・道志川水門工事 監視


などなど、

やはり屋外の寒冷地などに多く設置されております。


ひとたび雪が積もってしまうと、人や自動車が入れないような場所でも、

このモバイルネットワークカメラがあれば、現地の映像を暖かい事務所のPCから見る事ができます。




参考までに、屋外設置モバイルネットワークカメラの製品仕様(寒冷地・酷暑期間中試験結果に基づく)

を記載しますので、

設置環境を考慮の上、お問い合わせいただければと思います。



<屋外設置モバイルネットワークカメラ(重量・電源等仕様・ルーター仕様は別途記載)>


PB/PS/FB/DB/TB/SBシリーズ


・本体ケース : 防雨・防滴・防塵保護等級 IP65、-20℃+60℃耐温

・給排気ルーバー :  防雨・防滴・通風型仕様(ヒーターレスで省電力、冬季でも結露無し)

・動作外気温度 : -20℃40℃

・湿度条件 : 20%~80%(内部温度5℃以下にて結露防止ファン作動、約15℃で停止)

・実地暴露試験1 : 2010/11~2011/3 期間 北海道芦別市-20℃において結露なく正常動作

・実地暴露試験2 : 2011/6~2011/8 酷暑期間中のレンタル貸出機器・販売機器・故障率0%


※モバイルネットワークカメラ「ポータ君」ならびにデザインは、エースプロモーションの

登録商標・意匠登録済みです



お問い合わせ先 0120-350-491

メール otoiawase@ace-web.co.jp