先日、都内の企業コールセンター様の新オフィス内に
ネットワークカメラBB-HCM527を2台、設置する工事を行いました。
消費者の問い合わせ・注文の受付や、企業のセールスを
ネットワークカメラをコールセンター内に設置する
メリットとはなんでしょうか?
メリット①
遠隔地にコールセンターがある場合でも、
遠く離れた本社からリアルタイムで状況が把握できるので、
現地の回線の混雑状況や、
スタッフの勤務態度・出勤状況をチェックする事ができ、
業務改善・社員教育に役立ちます。
メリット②
大規模な駐車場・ビルにネットワークカメラを設置し、
その駐車場・ビルを管理するコールセンターにモニターを置いて、
カメラ映像を映しておくことで、
消費者や利用者から問い合わせが入ったときに、
コールセンター内のスタッフが、現地の映像をすぐに見る事ができるので、
問題への素早い対応が可能になります。
では早速、今回の都内の企業コールセンター様の新オフィス内での
設置工事の弊社事例をご紹介いたします。
【設置場所】
都内某企業コールセンター様 オフィス内
・コールセンター出入口
・電話交換台フロア(メインフロア)
【設置台数】
BB-HCM527 2台
【設置目的】
社員の出勤状況確認とフロアの全体的な状況確認
【設置内容】
コールセンターのカメラ映像を本社からインターネット経由で確認できるようする。
【作業前確認】
現場の状況、カメラ設置位置を担当の社員様と最終確認。
新オフィスなので、まだ机や電話は置かれていません。
工事作業員の安全確認をして、工事に取り掛かります。
【作業内容】
①配線ルートの確保
各カメラ設置位置から、ルーター(インターネット回線)のある場所まで、
天井裏をつたって、LANケーブルと電源ケーブルを配線します。
多くのオフィスでは、天井に点検口と呼ばれるフタのようなものありますので、
それらを開けると天井裏の状況が良く確認でき、配線がしやすくなります。
②カメラ本体の設置
カメラの位置を細かく調整しながら、本体の設置を行います。
ケーブルを天井から出すために、小さな穴を開けますが、
③完成写真
完成写真 その1(出入口のカメラ)
ドアの上部に、隙間がありますので、カメラを操作すれば、
ドアが閉まっていても、両方の部屋を見る事ができます。
全体が見回せるように、オフィスの中心部に設置しました。
④電源・LANの動作確認
正常にカメラが動作するか、PCを使ってチェックします。
⑤本社からのモニタリング確認
実際に映像が本社から見れるかをチェックします。
今回のお客様は、以前に同様のコールセンターにカメラを設置されていたのですが、
今回設置したカメラも含めて、全て1つのPC画面でマルチモニタリング出来ますので、
現場の状況を一元管理することが出来るようになります。
レイアウトも自由なので、重要な部署を大きく表示する事もできますね。
【BB-HCM527の特徴】
今回導入させていただいたネットワークカメラBB-HCM527 は、
本体価格の割には高機能で、360°旋回機能を備えています。
よって、コールセンターのように、1台で広い場所をくまなく監視するのに適しています。
また、ドーム型カメラですので、威圧感がありません。
オフィスや店舗の天井構造にうまく溶け込むような形になっています。
さらに、天井埋め込み金具を使う事で、
レンズ部分だけを露出させ、よりコンパクトに見せる事も可能です。
このカメラ、弊社で、最も設置されたカメラの1つであります。