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まだまだ暑い日が続くので熱中症には気をつけたいですね。
今回は梅干しを使って予防する方法を紹介したいと思います。

熱中症対策で重要なのは塩分。
塩分は腸で吸収されるのですが、その時にブドウ糖を一緒に摂取することでスムーズに体内へと吸収されます。

ブドウ糖を砂糖で代用できそうですが、台所にある砂糖の成分は、残念ながらブドウ糖ではなくてブドウ糖と果糖が結合したショというものだそうです。

身近なものでブドウ糖を多く含んでいるのは「蜂蜜」。
蜂蜜の成分は約40%がブドウ糖で、約40%が果糖です。
梅干し1粒に大さじ1杯の蜂蜜を加えると、ナトリウムイオンとブドウ糖分子が1対1程度になります。

ここからは梅干しを使った熱中症対策のドリンクの作り方です。

水500mLから1Lに、梅干し1粒と大さじ1杯の蜂蜜を加えます。
梅干しと蜂蜜だけでは、爽やかさに欠けると感じる方は、クエン酸が多いレモンを加えてみても良いそうです。


注意点として、蜂蜜を使うので1歳未満の乳児には飲ませないようにしてください。
もし乳児用に調製する時には、蜂蜜の代わりに砂糖を使うといいそうです。
腸の中でショ糖がブドウ糖と果糖に分解されてから吸収されます。


ポイントとして、出かける前や運動前に水分補給をするといいそうです。
汗をかいて喉の乾きを感じると、既に脱水が始まっているのであまり効果を活かすことが出来ません。

コップ1杯程度の量から試してみるといいそうです。


くれぐれも、熱中症にはお気をつけください。


大槻。