東京都Yさん 不倫の彼との関係をリーディングしてほしいという相談でした。


相談内容

『私と彼は、既婚同士なんですけど、彼と連絡が取れないと胸が苦しくなるんです。

他にも女性がいるんじゃないかなと疑ってしまいます。

リーティングしていただいて、奥さんと仲良くしているのを視えたら嫌だし。

でも、こんなつらい気持ちが続くのは嫌だし、彼の気持ちを聞いてもどうにもならないんですけど、ごめんなさい。

わがままな事を言っているのを承知で、リーディングしていただきたいんですけど』


●リーディングの内容


「好きになればなるほど見えなくなって、苦しくて切ないですよね。

ですが、最初からお互いに条件付きの恋愛なのですから、切り替えて上手に付き合ってね」


一般的にはこのようなアドバイスをするカウンセラーが多いと思います。

でも、理屈ではどうしようもない原因はあるカラ悩んでいらっしゃるわけです。

そのようなアドバイスではお心の解決になりませんので、

お名前を伺ってアカシックリーディングに入りました。


幼い遊牧民の男の子が視えます。

部族の中で代わる代わるに抱きかかえられ、

何かの儀式のようなことを行われているのが視えてきました。


感情にアクセスすると、


「自分の家族はここにはいない。みな嘘を言っている。

いつか本当の家族に出会えるはず。だからアニマニママネシャリ、、」(?)


魂の記憶や感情をたどると、幼くして生涯を終えたようです。

最期に強く残った感情は、


「誰と恋愛しようと、結婚しようとも、愛を探求し続けている限り、止められない」


このはっきりした感情をお伝えしたところ、

驚きながらも腑に落ちたようでした。


Yさんの中ですべてが繋がり、

ようやく今のお心と一体化したようです。

固く閉じられた心の扉が開き、愛に溢れていくのがわかりました。

本当の意味がわかり浄化し始めます。


ただ信じたかった。

自分の存在価値を感じたかった。

でも、どこにも求めている愛が見当たらなかった。

幼いころ、もっと母の愛情に触れたかったのに、ずっと反発してきたYさん。


「これからでもお母さんに甘えてみてください。

ただ幼心に戻って、お母さんを見つめるだけでも、ベースが整っていくはずです」

「いえ、そんなことはできないです」


初めはそうおっしゃっていたYさんから報告がありました。


その後の報告

『先生、先日はありがとうございました。

実家に帰ると不思議と穏やかに母と話ができ、嫌じゃなかったんです。

にわかには信じがたいですが、過去の自分を受け入れたことで、こんなに変わるものなんですね。


先生のおっしゃるように、家庭に心を置く事を意識すると、

彼のご家族のことや、彼と連絡がとれないなどが、

気にならなくなりました。


先生に出会えて本当によかったです。

また何かありましたら絶対お願いします。

ありがとうございました』


Yさん、ありがとうございました。

Yさんのお心はこうなること、ちゃんとわかっていたのですよね。

何よりすぐに実践なさった行動力が、執着の解放へと変わったのでしょうね。

これからも応援しています。