東京都Yさん 不倫の彼との関係をリーディングしてほしいという相談でした。



  • 相談内容


『私と彼は、既婚同士なんですけど、彼と連絡が取れないと胸が苦しくなるんです。

他にも女性がいるんじゃないかなと疑ってしまいます。

リーティングしていただいて、奥さんと仲良くしているのを視えたら嫌だし。

でも、こんなつらい気持ちが続くのは嫌だし、彼の気持ちを聞いてもどうにもならないんですけど、ごめんなさい。

わがままな事を言っているのを承知で、リーディングしていただきたいんですけど』



  • リーディング


「好きになればなるほど見えなくなって、苦しくて切ないですよね。

ですが、最初からお互いに条件付きの恋愛なのですから、切り替えて上手に付き合ってね」

というアドバイスでは、Yさんのお心の解決になりませんので、お名前を伺ってアカシックリーディングに入りました。


幼い遊牧民の男の子が視えます。

部族の中で代わる代わるに抱きかかえられ、何かの儀式のようなことを行われているのが視えてきました。

感情にアクセスすると、

「自分の家族はここにはいない。みな嘘を言っている。いつか本当の家族に出会えるはず。だからアニマニママネシャリ、、」(?)


魂の記憶や感情をたどると、幼くして生涯を終えたようです。

最期に強く残った感情は、

「誰と恋愛しようと、結婚しようとも、愛を探求し続けている限り、止められない」


このはっきりした感情をお伝えしたところ、

驚きながらも腑に落ちたようでした。


Yさんの中ですべてが繋がり、

ようやく今のお心と一体化したようです。

固く閉じられた心の扉が開き、愛に溢れていくのがわかりました。

本当の意味がわかり浄化し始めます。


ただ信じたかった。

自分の存在価値を感じたかった。

でも、どこにも求めている愛が見当たらなかった。

幼いころ、もっと母の愛情に触れたかったのに、ずっと反発してきたYさん。


「これからでもお母さんに甘えてみてください。

ただ幼心に戻って、お母さんを見つめるだけでも、ベースが整っていくはずです」

「いえ、そんなことはできないです」


初めはそうおっしゃっていたYさんから報告がありました。



  • その後の報告


『先生、先日はありがとうございました。

実家に帰ると不思議と穏やかに母と話ができ、嫌じゃなかったんです。

にわかには信じがたいですが、過去の自分を受け入れたことで、こんなに変わるものなんですね。

先生のおっしゃるように、家庭に心を置く事を意識すると、彼のご家族さんのことや、彼と連絡がとれないなどが、気にならなくなりました。


先生に出会えて本当によかったです。

また何かありましたら絶対お願いします。

ありがとうございました』


Yさん、ありがとうございました。

Yさんのお心はこうなること、ちゃんとわかっていたのですよね。

何よりすぐに実践なさった行動力が、執着の解放へと変わったのでしょうね。

これからも応援しています。