付き合っている彼に対して、
「もっと男らしくなってほしい。男らしく自分のことを引っ張っていってほしい」
という不満を抱えているクライアントさんがいらっしゃいます。
ある相談者さんの
アカシックレコードを見ていくと、
クライアントさんの彼は、
今は男性として生まれていますが、
過去世は「中世的な存在であったり、女性であることの方がとても多かった」ということがわかりました。
過去世が女性であることが多かった場合、
今は男性として生まれていても、
女性性がどうしても強くなってしまいます。
実際、そのような男性は多いのです。
大切な彼のアカシックレコードを見て、
彼がどんな過去世を背負ってきたかがわかり、
「ああ、だから彼は男らしさが足りなかったんだ!」
とそのクライアントさんは納得しスッキリされた様子でした。
そしてその後、関係性も変わりました。
彼は、確かに世間一般的な男らしさやワイルドさはないけれど、
内面は繊細でとても優しく気遣いができる。
そして、それが彼の良さであり魅力なんだ・・・
ということがわかったから、
彼に男らしさを求めなくなったそうです。
「あなたは、そのままでいいんだよ」
とありのままの相手を受け入れることができたのです。
途端に彼の良い部分がクローズアップされ、そう、女性性がもともと強い彼は共感能力も高く、聞き上手でかゆいところに手が届くような相手の気持ちを汲み取る話し方が上手でしたのでいつも会話が途切れることなく一緒にいると楽しい!を思いだしたようですね。
相手の魂の性質がわかることで、
解決する問題というのは多々あります。
このクライアントさんのように、
今世では男性として生まれているのに、相手の魂の女性性が強い場合、
大切なのは、
「男なんだから男らしくもっとひっぱってほしい!」
と強要したり相手を否定したりせず、
受け入れること。
性格を指摘され一番悩んでいるのは、
他でもない、本来のままの彼です。
そこを責めたりされると、どうなるでしょう?
相手は自分を否定されていると思い、
悲しくやるせない気持ちになるでしょう。
自分をいつも責めて、
本来の自分を押さえつけ、
いつも葛藤を抱えながら生きることになるかもしれません。
大切な人に自分のありのままを受け入れてもらえると、
魂は喜びます。
そして、新たなステージへ進むことができます。
これは恋愛や夫婦関係だけでなく、
親子関係においても言えることです。
自分の子どもが、男として生まれているのに、
ほかの男の子ように活発ではなく、
女の子っぽかったりしたら、
親としたら心配になるでしょう。
そんなとき、
「もっと男らしくなさい!」
と強く叱ってしまったり、
否定せずに、受け入れるということです。
相手の魂の歩んできた道を否定せずに。
まずは、相手の魂の性質を知り、受け入れること。
それが自分と相手の新たなステージへ進む第一歩となります!!