映画日記2024.60.マッドマックス・フュリオサ | 映画時々サッカー観戦ブログ

映画日記2024.60.マッドマックス・フュリオサ



を観た。



これぞアメコミ、若しくは80年代の週刊少年ジャンプという感じのシリーズ。北斗の拳



をそのまま実写化したような世界観。そして脳筋な展開。敵役のクリス・ヘムズワースはアベンジャーズのマイティソー。脳筋キャラは十八番。



みんな大好きキン肉マン。



中でも人気はキン肉マンとビッグボディ。だけど今回の主役はフュリオサ。即ち女の子。パワーより技で勝負。つまり今回の主役はビッグボディではなくてゼブラ。



いや、あの不死身っぷりは正に不死鳥、スーパーフェニックス。



知性はあまり感じなかったけど。ドカベンなら山田や岩鬼ではなく里中や殿馬が主役になった感じ。



悪同士が争っている図は、もしかしたら冷戦時代を表していたんだろうか。とにかくどちらかについて生き残ることを第一に考えないといけない。また、「解放」と称して戦いをふっかける図式は中国やロシアを思い出す。だから今は、この作品より現実世界の方が作品の意図をより理解できる気がする。

こういう作品を楽しく感じる自分、つくづく昭和だなと思う。