U-23日本代表 | 映画時々サッカー観戦ブログ

U-23日本代表

まずはパリ五輪出場おめでとうございます。そして優勝おめでとうございます。

 

山田楓、藤田、山本とヴェルディ絡みの選手が大活躍。素直に嬉しかった。他にも荒木、松木、藤尾、平河らFC東京や町田絡みの選手も大活躍。東京ダービーや東京クラシックも楽しみになってきた。

 

あと個人的に良かったと思うのは、大岩監督の日本人「らしくない」采配。スタメンはコンディション重視で毎回入れ替え。これが功を奏して決勝トーナメントではみんな絶好調。更に言えば山田楓や荒木は今年移籍して調子を上げた選手。今勢いのある選手を使って成功した。これが森保監督だったら、きっと違う采配になったはず。それは1月のアジアカップが証明してる。

 

鹿島の監督をやってる時にも感じたけど、大岩監督のサッカー観に一番大きな影響を与えたのは間違いなくベンゲルだと思う。ベンゲルもコンディション次第ではエースであるストイコビッチでも平気で休ませたし、攻撃の中心は岡山と平野のサイドアタッカーだった。あと、試合終了間際だからと言って引いたり5バックにして守ったりなんてしなかった。残念な形で退団した名古屋だけど、やっぱり大岩監督のサッカー人生において重要な位置を占めていると思う。

 

さて話を変えてオーバーエイジについてだけど、個人的にはFWは大迫か鈴木優磨、MFは久保裕也、DFは吉田麻也か谷口彰悟あたりを希望。

ヨーロッパ各国や日本代表の主力は呼ぶべきではないと思う。

あと久保は、リオ五輪をチーム事情で辞退して以来不運続き。是非一度は「リベンジ」の機会を。2004年アテネ五輪では、前回のシドニー五輪で落選した小野をオーバーエイジで呼んだ。同じことを久保に対してやってあげてもいいと思う。A代表でも遠藤と同世代だから、きっといい相談相手にもなると思う。本当は川崎の大島にそうなってほしかったけど。MLSで久保はMFになっているらしいから、万能性も魅力。かつて韓国代表やJリーグで活躍した柳想鐵みたいになれるかも。それはさておき、もう一度日本代表で活躍する姿を見たいと思う。ドラゴンでもスペインで活躍する久保でもない、もう一人の久保。忘れてしまうにはまだ早いし勿体ない。