「知りたい、元気な広告の生まれ方」という
フォーラムに参加してきました。
なかなか良い、示唆に満ちたフォーラムだったので
数回に分けて、参加レポートなどを書こうかと…。
内容としては…
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/286.gif)
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株式会社博報堂 EBUエンゲージメントクリエイティブ局
2部部長 須田 和博 氏 による講演
「マスとデジタルが融合する『新しい普遍』
~ソーシャルメディアの時代にも変わらない広告の原点とは?~」
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サントリー酒類株式会社 宣伝部長 和田 龍夫 氏による講演
「サントリーのクロスメディア戦略 ~角ハイボールの事例~」
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須田 和博 氏 × 和田 龍夫 氏
× 遠藤奈美さん(KBS京都アナウンサー)
こんな流れでした…。
なかなか魅力的な内容だと思いませんか?
実際、なかなか魅力的な内容でした。
さてさて…。
上手く、魅力が伝わりますか…。
では、先ずは(株)博報堂、須田さんの講演から。
須田さんの講演では、過去と現在の広告の違いとなる
キーワードが沢山出てきました。
ここで言う過去とは、須田さんが入社された1990年あたり。
始めて関わったお仕事が、マンモスを追い掛け回す原始人(?)と
「Hungry?」のキャッチコピーが強烈な印象を残す
日清カップヌードルさんのTV CMだったそうですが…。
あのCMが流れていた時代です。
ちょっとキーワードを列挙してみましょう。
「シンボル」から「ネットワーク」へ
「TV CM (これ以前は印刷)」から「WEB CM」へ
「訴求」から「実用」へ
「コミュニケーション」から「コネクション」へ
「発信力」から「被リンク力」へ
「コンテンツ消費」から「コンテキスト消費」へ
「対立」から「相乗・共生」へ
「表現」から「実現」へ
「広告」から「広場」へ
こんな感じでした。
何となく、なるほど…と感じさせるキーワードですね。
例えば 「 シンボル から ネットワーク へ」と
「 TV CM から WEB CM へ」というキーワード。
このキーワードは、須田さんが関わってきたお仕事の中で
感じた、広告の歴史、流れだそうです。
私たちも、この流れは感じ取れますよね。
シンボルを作って伝える時代から、
ネットワークを作り、活用しながら伝える時代へ。
TVメディアが圧倒的な訴求力を持つ時代から
WEBを始めとする、様々なメディアを活用して訴求する時代へ。
時代と共に、広告のあり方も変わっていった…ということですね。
さて次の「 訴求 から 実用 へ」と
「 コミュニケーション から コネクション へ」ですが…。
これは 「 使ってもらえる広告 」 と題した
チャプターの中でご説明いただきました。
(つづく)