「マンガ・アニメ活用商談会セミナー」に参加した弊社デザイナーのレポートが面白かったので…【2】 | いつの間にか伴走支援していました

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ファンドレイジングと出会って、思わず准認定ファンドレイザー資格をとったは良いがどう活かすべきか、迷えるた子羊のBlogです。

長いタイトルのBLOG、前回からの続きです。

アニメコンテンツとのタイアップ、成功のポイントでしたよね。

でわでわ…。

1)はじめから大きなリスクを背負わない。
  小さく始めて、大きく伸ばす。
  ※大抵、ロイヤリティは事前支払いってことも考慮して…。

2)売っているだけでは認知されません。情報発信を計画的に。

3)キャラクターの力、属性を見極める。

4)売れる時を外さず、計画的に商品投入を。
 ※イベントの開催日時、場所にも注目、情報発信も絡めて…。

なるほど、なるほど。

1)、2)、4)、は、ビジネスのお話としては基本ですよね。
(でも、基本に忠実に計画を立てて、
  実行するのって、なかなか大変な努力なわけで…)

3)も商品特性を見極めるって言い換えれば、納得かも。

この場合、自社の商品だけじゃなく、
タイアップするアニメ作品を熟知すること、
作品のファンは何処にいるかを知ること、
そんなこと全部ひっくるめての商品特性になるかと思います。

2)の情報発信には、更にポイントがあるそうで、
もちろんインターネットの活用、
(ここにもコツがあるのですが、今回は割愛…)
行政機関、商工会との連携などを上げておられます。

「戦国BASARA」 を例にしたお話はここまでとしまして、
次は株式会社講談社のライツ企画部の方々からの
「マンガ・アニメとのタイアップ提案について」 のお話。

ここでは 「ちはやふる」 という作品を元に
セミナーを展開されたようです。

「ちはやふる」 …。

「戦国BASARA」 に引き続き、知りません…。

なんでも競技かるた(百人一首)をテーマにした
青春熱血物語のようでして…。

百人一首なんていう、とっても文化的なものを
青春熱血物語として展開させるなど、私には思いもよらぬこと。

「あしたのジョー」 のような、格闘技系でしか
対戦競技の熱血青春物語は想像できません。

時代は進んでいるのですね。

さて…。

講談社さんからは 「ちはやふる」 の作品説明と、
どのようなタイアップをしていきたいかのお話があったようです。

1)作中に出るものを、上手に利用していきたい。

2)しかし、どんなグッズが合うか解らない状態で、
  アイデアや提案を頂き、積極的に関わっていきたい。

版権元も手探りの状態のようで、
こちら側から、タイアップを提案できる余地は多いにありそうです。

タイアップに関しても、
「やりたいけれど方法がわからない」 という方が多いようですが、
実際は 「手順さえ踏めば、簡単にできます」 とのこと。

もちろんキャラクターのイメージを損なうようでは
タイアップは不可能でしょうが…。

取りあえず 「キャラとグッズをくっつければ良い」 はNG。

作品、キャラ、その世界観とのマッチ性が、
やはりポイントのようです。

「作品の持ち味を生かすには?」
「消費者の心(購買意欲)をつかむには?」

こういった商品企画の基本的なところが、
結局は一番大切、ということなのですね。

他にも、もう少し突っ込んだ事例紹介等、
興味深いレポートもあったのですが、
今回はここまでにしたいと思います。

以上、弊社デザイナーのレポートの
レポートを終了いたします。

それでは皆様、これにて失礼します。

次の更新迄、気長にお待ちくださいませ。