白山釈迦新道を登る (室堂宿泊) | 山歩きと風景

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趣味と健康維持で始めた山歩きのことや、風景写真、今読んでいる小説の感想などなど、自分の軌跡、日記としてブログを利用させていただいております。

 少し天気が微妙でしたが、白山釈迦新道を登ってきました。

以前から気になっていた道、ようやく登ることができました。

初日の高低差は約2200m~以上になりました。

四万十の沈下橋のよう、この右側が大きく崩れ、6年間通行止めでした。

 

林道から登山道に入ると、大きなブナの森が続き、そしてダケカンバへと変わっていきます、

作りたての濃い酸素を吸いながら登っていきます。

 

展望が開けると下は雲海、この季節、大野市の方はほぼ雲海が、

そしてナナカマドの紅葉も始まり、ようやく気持ちのいい季節になりましたね。

 

 

白山釈迦ヶ岳前峰から、本峰、大汝、四塚山と切り立つ壁、

白山が活火山の山だったことを、ここから見ると納得。

 

2,000mを越えると紅葉が始まっていました、

高山は一気に秋から冬に進んでいきます。

 

分岐を過ぎて、お手水鉢から四塚山方面、歩いてきた道を眺める。

 

まるでリボンのような草の紅葉、

 

白山には何十回とお世話になっていますが、今回初めて室堂に

有料で泊まります、それも二食付きで、11,300円 アルプスの山小屋に比べると

リーズナブルかな、

ちょうど夕食中に、窓からは夕焼けと湧き出る雲のコラボを楽しめました。

 

真夜中12時に目が覚め、外を見るとガスの中、

3時前に外に出でみると星が輝いていました、

すぐに起きて、ご来光登山の準備開始です。

あいにく、またガスが流れてきましたが、大汝と剣ヶ峰が幻想的に

見え隠れする様も良いものでした。

 

室堂にもガスが滝雲のように流れています。

 

そうこうしている内にようやく太陽が雲の合間から出てきました。

 

頂上での目まぐるしく変わる天候ショウが楽しみ、

奥宮と雲を見ながら下山を始めたら、

 

ブロッケン現象が現れました!

私、13年ほど山登りをしていますが初めての体験でしたお祝い

 

草紅葉が進む室堂から御前ヶ峰

何度来ても飽きない山だ

 

日に日に変わりゆく色彩、

異常に暑かった夏、雨も少なく野菜もお米も爆上がり、何かを削らないとと思いつつ、

今、私は間食断ちを試みています爆  笑

コンビニに行く回数も激減、さてこれが11月の健診にどう表れるか?

 

ご一緒していただいた山友さんありがとうございました。