立山でテント泊 寝袋が大変なことに | 山歩きと風景

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趣味と健康維持で始めた山歩きのことや、風景写真、今読んでいる小説の感想などなど、自分の軌跡、日記としてブログを利用させていただいております。

 今年の夏山は、立山 ザラ峠を越えて五色ヶ原でテント

ザラ峠、別に何もないんですが、戦国武将の佐々成正の「さらさら越え」 厳冬期にあり得ない話ですよね、本能寺の変後、駿府の家康に援軍を求めて、厳冬期の立山を越えたという、後で作れらえた英雄伝説的物語なんでしょうね。

 

 今回は二泊三日の予定で、一泊目が雷鳥沢、二泊目が五色ヶ原にテント泊、比較的のんびりコース。

そしてテント場の予約もいらず、なおかつリーズナブルナなテント場

初日のミクリガ池、雄山と浄土山が鏡に

 

その足で雷鳥沢のテント場で、川の近くにテントの設営

私の今宵の隠れ家

 

称名川の水は本当に冷たい

脇の水たまりに缶酎ハイを冷やして、奥大日岳へスタート

 

ピンクっぽいチングルマの群生が

 

お花畑の奥には劔岳

また、もう一度登りたくなってきますね爆  笑

 

 

奥大日岳に、ここで毎年この時期に来るという地元の登山者と

まったりした時間を過ごしました。

 

劔の左肩には白馬岳と旭岳がくっきり

 

立山方面 完璧すぎる、何度見ても見飽きない

 

テントからの眺めも最高でした

 

夕方、雷鳥荘まで温泉を浴びに

この高度で温泉に入れるとはこれまた最高

 

ここからは夕日も、ご来光も見ることができませんが、

ロケーションは最高

 

浄土山から登るような天の川が奇麗に見ることができました、

我々はあの銀河の端っこにいるんですかね?

 

 

 

二日目、雷鳥沢から神の道で一の越を経由して五色が原へ

室堂平と大日連山

 

百高山の龍王岳へ

雄山から劔、

 

そして霊峰富士、

 

二日目、鬼岳と獅子岳を越えて、あこがれの五色が原に、

左から槍、穂高、傘、黒部五郎、薬師、などなど10年ほどかけて登ってきた山々が

 

 

中央左に五色が原山荘

その奥は、美しい薬師岳

 

黒部湖の渡船が

 

ゴージャスなこの花の名はなんだっけ?

 

ロマンのザラ峠

ガスってしまいました、廃道になった奥に温泉があったんですよね、

「劔岳 点の記」で出てきていました。

 

左から3つ目が私の今夜の隠れ家

 

 

獅子岳方面、明日またあれを登り返すんだな、

 

今宵のテントからの眺め

後から来た隣の3人組(男子1女性2)うるさすぎだぞポーン

 

五色が原の夜空、

本日も運よく天の川銀河を見ることができました。

 

3日目の朝はガスでしたが満足でした、

途中から雲がすっきりとれましたが、

ザラ峠につづきクロユリ伝説のクロユリが咲いています

 

楽しい三日間でした、あまり自分の写真は撮らないんですが

新調したTシャツが少しうれしくって撮っていただきました。

 

天気のいい立山は最高ですね

 

寝袋に絶対ダニが、初日は足のふくろはぎを10ヶ所ほど、雷鳥沢は寝袋なしでは寝られません、夜半は冷気が、

薄いダウンを着てようやく寝られました。

二日目は、靴下をはいてダニに侵入を防ぎましたが、それでも数か所やられました、

不衛生な保管をしているからだろうな、しっかり洗おうと誓いました。