2020年10月31日土曜日、10時半ごろの頂上からはっきりと富士山の頂上部分を確認することができました。
南アルプスの南部の光岳(2592m)と中ノ尾根山(2296m)の中間部に富士山の剣ヶ峰(3776m)と白山岳(3756m)を確認できました。以前から富士山が見られることは聞いていましたが、私自身、初めて可視することができました。
上の写真からも分かるように、ちょうど鞍部になっていていることで御池岳や藤原岳から富士山が見えるですね。
山の紅葉は、スピードが速いというか、ゆっくりしていたらい終わっています。
いたるところの尾根~の紅葉が見頃を迎えています。
もみじのように赤々とはしていないが、ダイナミックな色彩が楽しめます。
苔の上の落ち葉。
頂上の丸山方面の紅葉。
丸池の水面が鏡のように、秋色を映し出していました。
紅葉した大木と天狗堂、天狗堂にはまだ行ったことはありませんが。
今回、富士山が見えたことと、もう一つびっくりがありました。
ボタンブチを目指して歩いていたら、お声が掛かるでありませんか?
そう、福井の山飯王子と姫様にばったり、紅葉と素敵な笑顔を見ながらお鍋をご馳走になりました。
幸助の池、すでに黄葉のピークは終わっているようです。
御池岳のシンボルトゥリーでしょうか。奥の平から、奥は霊仙と伊吹山。
ここでテントを張る人もかなりいます。
頂上から下山中の森、霧氷も奇麗ですが、終わりゆく黄葉も逆光に映えます。
今日は、山の黄葉三昧、皆さんと楽しめた一日でした。