最近では主流の買い方になりつつある残価設定型ローン
あまり内容を理解しないまま、月々の支払が少なく済むという理由だけで利用している人も多いようです。
「残価設定」とは、「残存価格設定」の略です。
その「残存価格」というのは買い換えるときに残っている評価額のことになります。
簡単に言うと残価設定ローンとは、手放す際の下取り価格を設定して、その価格を引いた残価に対してローンを組んで支払う方法です。
将来の価値を先取りできるシステムです!
購入する車の価格から、その残存価格を差し引いた分をローンで返済していくため、ローンの借入金額がその分少なくなって月々の支払額もさがります。
ローンの返済期間終了後は、
・車を返却して新しい車を購入する(乗り換え)
・残りのお金を払って車を買い上げる(所有する。一括か分割で残価を払う)
・車を返却する(手放すのみ。あるいは、その後別の販売店で購入など)
の中から選べます。
手軽にクルマを購入できる良いシステムだとは思いますが
もちろんクルマの価値が下がってしまうと成り立たないシステムです
例えば
事故を起こしてしまった場合、それが貰い事故であっても下取り価格が下がるため差額を実費で支払いする必要があります。
改造したり、ノーマル状態に戻らないようになっていても同じ事に・・・
キッチリ理解して賢く利用しましょう!
デメリットについてわかりやすく紹介されている動画があったので参考までにぜひ!