モヤモヤとした前節を吹っ切ってくれるような、感動的かつ情熱的試合でした。
特に普段先発で出ていない選手たちの奮起あるプレーに画面越しでもしっかり私たちに伝わる素晴らしいゲーム。
呉屋の圧倒的プレッシングに、確実なゴール。
岡庭の多彩なセンタリング、と惜しみない上下動。
矢口の涙ぐましいほどの必死のプレーとミスを恐れない前向きなプレー
エドゥアルド、ここにあり、というべき抜きん出た戦術眼と技術。
第三のキャプテン、小林の目覚ましい成長。エドゥアルドとのコンビは、新しいオプションというよりもこのまま二人でレギュラー奪取してもおかしくないような内容。
そして高木の見事なプレースキックに、動き出し。
メンデスの天下無双の空中戦。
もはやジェフのクバルシ(FCバルセロナのCB)ともいうべき久保庭の安定したプレー
などなど、全員の情熱が90分間、ピッチに溢れた見どころ満載の試合でした。
シーズン当初は高橋の右サイドバックがウイークかなと思っていたのですが、今日の試合は、逆に右サイドがストロングポイントになって、縦横無尽にパスとボール奪取を繰り返す高橋の姿にも感動です。
こうやって長い間、選手たちを見ていると、選手たちの成長が感じられてとても嬉しい限り。
一方の横浜FCも、強敵だったからこそのベストゲーム。特に右SBの福森のキックを主役にしたセットプレーは迫力満点でした。
以上、先にボクシング観戦記をアップしようと思ったのですが、今朝みたジェフの試合があまりにも感動的で、先にアップします。
さて来週は、親戚がサポーターだというヴァンフォーレ甲府戦のアウェイ戦に親戚への訪問がてら遠征予定。この調子で呉屋のいう「情熱」を続けてほしい。