ドロー決勝戦に相応しい両雄の戦い「フランスvsアルゼンチン」 | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

公式には引き分けPK戦はドロー、つまり「引き分け」となった決勝戦。

 

PK戦の勝利は、どっちがタイトルを取るかという戦い。

 

「メッシがW杯を掲げる姿」は世界中のサッカーファンが待ち望んだ絵姿で、もちろん私自身もこれ以上の喜びはありません。

 

個人的にサッカーの歴史上メッシが圧倒的ナンバーワンだと思っているので、その圧倒的ナンバーワンが最後の最後でW杯を掲げるという、これ以上ない絵姿が実現したのです。

 

「こんなことが本当にあるんですね」という感じでまるで本当のドラマのよう。

 

なんといってもサッカーの魅力は「間口が広いこと」です。だから世界中の多くの国でナンバーワンスポーツ。こんなスポーツは他にはありません。

 

お金持ちでも貧乏でも、宗教や文化が違っても、背が高くても低くても、体重が重くても軽くても足が速くても遅くても、それぞれの特徴を活かせば、トップ選手になれるのです(さすがに肥満な人は難しい)。

 

メッシは   「技術」

エムバペは  「スピード」

ジルーは   「高さ」

デンベレは  「両利き」

グリーズマンは「戦術眼」

 

などなど、決勝戦出場の選手たちも、それぞれの特徴を活かしつつ、プロとしての頂点を極めている。

 

そして1点を争うゲームなので、天国と地獄がまるでトランプの裏と表のようにくるくる変わってジェットコースターのようにやってくる。

 

だからサッカー観戦はやめられない。

 

試合内容的には、アルゼンチンが積極的守備&攻撃で、フランスの圧倒的な個を閉じ込めるという、いちかばちかの作戦に打って出て、途中までは見事に成功。

 

しかし、この戦術は消耗が激しいので、徐々にアルゼンチンの運動量が落ちてきた時点でフランスの圧倒的な個=エムバペに導火線が着火し2度の爆発。

 

 そして延長戦。

 

まさにサッカーの魅力の見本市のような決勝戦。

 

クリスマス後(ブンデスリーガは1月中旬)にまた欧州主要リーグもはじまります。

 

国別対抗戦とは違った、別のサッカーがまたやってくるのです。ワールドカップで注目された選手たちが、どんな活躍をするのか、とっても楽しみ。

 

グリーズマンはまたストライカーに戻るのか、

アムラバトってフィオレンティーナではどんな選手なんだろう。

プレミアで三苫のあのドリブルが見たい、

 

などなど興味はつきませんが、カタールワールドカップの決勝戦のスーパースター二人が、双方ともカタール資本傘下のパリサンジェルマン所属というのも「結局カタールなのか」という感じで、これまた興味深いことですね。