W杯カタール2022観戦記「日本VSコスタリカ」 | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

開催会場となったアフマド・ビン=アリスタジアムは、隣にモールオブカタールという巨大なモールがあって、まずはここで腹ごしらえして、スタジアムへ。

 

 

本戦は、現地13時からのスタートと、暑さがきついなと思ったのですが、スタジアムの中は、クーラーが効いていて、この辺りはハリーファ国際スタジアムと同じ状況。

 

 

それでもセキュリティーチェックに数十分並んでいる間は暑くてしょうがない。やはりここは中東ですね。

 

セキュリティーは、持ち込んだ双眼鏡とズームカメラは持ち込み禁止。最初のハリーファは持ち込めたのですが、それ以降はすべて禁止(荷物預かり所で預かってもらう)。

 

ドイツ戦での日本代表の戦いは、ここドーハでも相当注目されているらしく、第2戦の今回は、日本人以外の方の応援も多くて、やはりドイツを破ったことはもちろん、その試合内容も非常に評価されているように感じます。

 

 

実際、他の試合で出会ったインド人曰く「これまで観てきた今回のW杯の試合の中でもベストゲームだった」と言ってくれてました。

 

 

にもかかわらず、今回のコスタリカ戦は、前半は特に消極的な展開。

 

(中村俊輔にいてほしい場面が2回ぐらいありました)

 

守田と遠藤の両ボランチを軸にした守備はめちゃくちゃ安定していて惚れ惚れするぐらい。失点の時だけ、なぜか緩くなってしまって、やはりそこで点を取れたコスタリカが勝ったということ。

 

(伊東にもっとボールを渡して欲しかったな)

 

攻撃面は、なんで三笘や伊東などを活用したサイド攻撃をもっと最初から起用しないのか、と思ってしまいます。もちろん監督の考えがあってのことなんでしょうが。。。

 

普段彼らはクラブチームでも90分間プレーできる実力をもているのだから、もったいないという感じです。

 

(堂安は今回は存在感示せず)

 

逆に鎌田は、90分間あまり目立った動きはなく、フランクフルトの時とはだいぶ違うイメージ。ワントップに入った上田もほとんど消えてしまっていました。

 

とはいえ、一言でいうと今回のコスタリカ戦は「勝てた試合を取りこぼしてしまった」という印象。選手個々のレベルは明らかに日本の選手の方が上。本当に悔しい。

 

このツケは相当でかいと思いますが、おわってしまったことは仕方がありません。次回スペイン戦は、スペインがドイツに勝つことを期待しつつ、また観戦したいと思います。

 

*追記

今回のジャッジは、マイケル・オリバー。英国プレミアでもトップクラスのジャッジで、私が一番好きなジャッジ。淡々と試合をコントロールするスタイルが好きなんですね。生マイケル・オリバーがみられたのも今回の収穫でした。