GW連休前の駆け込みで、雨の降らない日を狙って親戚とともに計5名でひたち海浜公園へ。
車持っていないので、Anycaの個人間カーシェアで、8人乗り乗用車を借用。計6,700円と激安で、レンタカーと併用しながら、使用途に応じて、繰り返し利用しています。
受け渡しは、免許証などによる相互の本人確認で手続き可能。自動車保険は私自身、つまり人間を対象に保険が適用されるカタチになっています。
さて、市川から船橋経由で、約2時間弱の行程。ひたち海浜公園には11時半ぐらいに到着しましたが、恐れていた駐車場前の渋滞も特になく、すんなり西駐車場に停めることができました。9時ぐらいの時間帯は混むようなので、11時過ぎと遅かったのがよかったのかもしれません。
連れて行ったのは、私ども夫婦以外は皆、後期高齢者なので入場券も65歳以上で460円。わたしたちは700円。
入場口(西口・翼のゲート)からは15分ぐらいで到着します。
高齢者引率で丘の上まではいきませんでしたが、
山腹の休憩所でも
海も見渡せます。
菜の花も咲いており、黄色と紫が美しい。
そのまま入場口まで戻ると疲れてしまうので、一人600円かけて場内を廻るシーサイドトレイン乗車。樹林エリアを経由して、入場口に戻りました。
ランチは、ブックマークしていた大洗のイワシ料理店「味処 大森」へ。
ココは接客やお店の雰囲気含め、わざわざ訪れるに値する評判通りの地産地消の名店。
■料理・味
5名で伺い、全て内税でイワシ御膳2,200円(刺身+天ぷら)、イワシ一品定食1,200円×3点(=刺身2点+塩焼1点)、マコガレイ唐揚1,100円+ご飯・味噌汁300円、お通し300円×4点ほか、アルコール&ドリンクで、計10,980円でした。
イワシは、刺身、天ぷら、塩焼き、つみれ汁の四種を食しました。全般的にいうとイワシそのものサイズがビッグなおかげで身の厚さが太いために、鰯の身の旨さを存分に味わえます。
イワシはこれから旬だと思いますが、現時点でも十分脂が乗っており、とろけるような食感が味わえます。
下処理もきちんとしているらしく青魚独特の臭みもないので、青魚が苦手な人でも安心して食べられると思います。
特に塩焼は、大サイズのイワシが2匹盛りでこれは相当にお得ではないかと思います。
これからが旬だという大洗のマコガレイ。これも身の厚さが尋常ではありません。当たり前ではありますが居酒屋で食べるカレイの唐揚げとは全くの別物で、肉厚のふんわりとしたマコガレイの上品な白身が絶品です。
汁は、日本3大しじみの一つ、涸沼(ひぬま)産大和しじみ?のしじみ汁がノーマルで、200円プラスでつみれ汁。つみれ汁もイワシのふんわりとした濃厚なコクのツミレでこれも注文必須。
■サービス・雰囲気
給仕の女性スタッフさん、もれなく丁寧でスマイル満開の対応。テーブル席の他、個室も多数用意されており、こんな時代でも安心して身内同士で食事ができました。
個室は、最近はどこもテーブル&椅子対応ですが、こちらも同様で高齢者同伴でも安心して利用できました。
以上高齢者も楽しめて、値段も安いひたち国立公園は確かに気軽に行ける観光地として最適。しかも大洗のレストランもレベル高く、渋滞にもあまり巻き込まれない常磐道なので運転手にも優しい茨城県の旅行でした。
(常磐道の友部SAにて「天狗の水戸納豆」購入)