2020年 ジェフユナイテッド市原・千葉 ベストイレブン | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

なんとクレーべ選手が移籍してしまって、とても残念ですが、一方で増嶋選手に花束を渡した工藤選手が契約満了など、プロの厳しさを毎年教えてくれるシーズンオフの真っ只中。

 

来年は尹晶煥監督継続で、「頑張る」好チーム、モンテディオ山形から複数の選手を獲得するなど、来季に向けて着実に体制を整備しつつあるジェフですが、今年の個人的ベストイレブンを選んでみました。

 

 

■フォワード:クレーべ・山下

川又選手と山下選手が悩みどころですが、ディフェンス面で難のあるクレーべをサポートする意味で、山下選手を選択。来季はクレーべ選手がいないので、川又&山下選手を軸にスピードのある選手が加入してくれるといいのですが。。。というか山下選手も移籍決定。残念。

 

■ミッドフィルダー:アラン・田口・高橋・米倉

中は、ボール奪取率J2ナンバーワンだという田口選手を軸に、熊谷選手か高橋選手か見木選手か、悩むところですが、ミスが多いものの得点力をかって高橋選手を選択。左サイドは、矢田選手と堀込選手が中心でしたが、ここでは攻守両面で能力の高い米倉選手を使って欲しかった。外目にみて能力面で飛び抜けてると思われる米倉選手を使わなかったのは、ピュアなプレー以外の理由があるのかもしれません(結局怪我だったらしい)。

 

甲府の宝と言われていた堀込選手は、山形に期限付き移籍。時たまキラッとひかるプレーをしてくれていましたが、やはりディフェンス面でユン監督は不満だったのかもしれません。

 

右サイドは、為田選手が中盤までレギュラーでしたが、アラン選手がディフェンス面を改善してかつ一人で突破できるフィジカルとゴールが取れる点を考慮してアラン選手選択。昨年はなんでこの選手取ったんだろうと思うぐらい緩慢なプレーだったのですがユン監督の指導で覚醒した感じがします。そして為田選手も移籍決定。

 

■ディフェンダー :安田・増嶋・鳥海・ゲリア

センターバックは、新井・鳥海・チャンの3選手がレギュラーでしたが、今年引退した増嶋選手のリーダーシップ・守備技術・攻撃力はやはりこの3人と比較しても上だったと思います。多分若手3人に日々ノウハウを伝授していたと思いますが、これが自分を追い込むことになるのは分かっていたはず。それでもジェフの将来のために貢献してくれた増嶋選手には感謝の言葉しかありません。


そして鳥海選手も移籍決定。ジェフ育成選手としてしっかりJ1で結果出して代表に行ってほしい。

 

右サイドは、ゲリア選手がこれまた、ユン監督の指導で覚醒し、高さとスピードの強みを保持しつつ、パスもインターセプトもまた一段レベルが上がった印象。

 

左サイドは、安田選手が定位置という印象ですが、後半の下平選手も安定した守備と、時たま見せるセンスの良いパスに魅了されました。

 

■ゴールキーパー :新井

今季は新井選手しかプレーしていないので選択肢なし。昨年みる限り鈴木選手も結構気に入っていたのですが、今季は新井選手のプレーで特に前半戦は何度も助けられました。あとはカウンターのスピードを上げるための手投げの多用など、攻撃面での改善があるといいのですが、これは「戦術の問題なのでユン監督の課題かもしれません。

 

とにかく90分間集中力切らさずと走りきって勝ち切って欲しい。つまらない試合かもしれませんが勝負に徹するユン監督のサッカーで6位以内目指して欲しい。来季は、親戚のいる北九州と甲府のアウェイ戦含め、フクアリでもしっかり応援しに行きたいと思います。