来季昇格に向けた勝ちパターン復活 アルヴィレックス新潟VSジェフ市原千葉 | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

<ユナイテッド市原千葉HPより>

 

J2確定の今節。前節の逆転勝利で課題克服し、先取点とればしっかり守って勝利を掴むという、これまでの勝ちパターンも復活し、今までの連勝から一歩進んだ価値ある連勝。

 

今後も勝利を続けていくためには集中して球際厳しく、90分間しっかり走って、というように選手たちの「気持ち」と「体力」の持続が大事。

 

ジェフには「技術」や「戦術」よりも「体力」と「気持ち」が大事なんです。

 

選手たちの技術はJ2でもトップクラス。戦術もユンジョンファン監督が2年目も継続すれば、浸透度合いも増していきます。決して観て楽しいサッカーではありませんが、勝利の確実性は必ず上がっていくに違いません。

 

さて今節の新潟戦は、昨年以降ブラジル系選手二人が初めて光った試合でした。

 

特にアラン・ピニェイロは、絶妙なポジショニングとスキルフルなシュートでプラジル人らしいテクニックを披露。昨年当初は動きも鈍くプレスのスピードも遅く、大丈夫か心配していましたが、ユン監督になって徐々に守備の能力も上がることで彼本来の体力の強さを生かした攻撃力も発揮されつつある、という段階だったので、この段階でのゴールは彼自身うれしかったかもしれません。

 

クレーベ選手も、いったんカウンター攻撃に入れば、その決定力の高さをいかんなく発揮。守備に関しては、90分間走り切る体力がないので最後は他の選手に交代した方が良さそうですが、彼には最後の一撃を仕留める実力があるので、ユン監督は最後はチャン選手と交代したものの最後の最後まで引っ張っているのかもしれません。

 

そして、アウェイ客禁止状況のフクアリで歓声を上げた新潟サポーター相手にしっかり雪辱を果たしてくれました。