後楽園ホールにてダイナミックグローブ観戦 | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

 

この試合、今年1月に金子ジムの細川チャーリー忍選手から、東洋太平洋&日本ミドル級タイトルを奪った竹迫司登(カズト)選手の圧倒的なテクニックとパワーに惚れて、ボクシング仲間と「行くしかない」ということで、チケット買った(8,000円)のですが、竹迫選手が負傷で残念ながら竹迫戦のみ中止。

 

メインはその前座だった井上武志WBOアジアパシフィックウェルター級チャンピオン(18戦16勝10KO1敗1分)の70kgノンタイトル戦に変更。

 

井上選手は、メキシコのホープ、ハイメ・ムンギア選手に世界タイトル挑戦して判定負けした選手で、今回の試合も、KOではありませんでしたが、的確にポイントをとって判定勝ち。

 

本人は、メインになったのでしっかりKO勝ちしたかったでしょうが、対戦相手のワチュク・ナアツ(ナイジェリア人と日本人のハーフ:8戦6勝3KO)もなかなかのテクニックの持ち主だったので仕方ありません。

 

注目だったのは、初戦の6回戦で登場した日本ウェルター級14位の高橋拓磨選手。5戦5勝5KOとパーフェクトレコードで、この試合も見事な1ラウンドKO勝利で6戦6勝6KOにレコード更新。

 

テクニックとパワーを持ち合わせた27歳の選手で、今後期待できる選手。楽しみです。

 

このほか、Sフェザーの長谷川慎之介選手(16戦13勝9KO2敗1分)も逸材で、ワールドスポーツジムは有望選手勢揃いです。

 

ジャーボンテイ・デイビス(ライト級チャンピオン)とレオ・サンタクルス(Sフェザー&フェザー級チャンピオン)のダブル階級タイトルマッチ(ライト&Sフェザー)は、ジャーボンテイが井上尚弥選手に勝るとも劣らない見事な左アッパーパンチの一撃でKO。メイウェザーが可愛がっているだけあって、彼も本物ですね。井上選手とは階級がだいぶ違うので対戦は難しいですが、この二人「一発KOパンチャー」として、いずれ世界のPFPを争うのではないかと思います。