久しぶりにアウェイ観客を受け入れての試合。はるばる愛媛から平日夜に駆けつけた愛媛FCのサポーターには本当に頭が下がりますが、彼らにとっては長時間守備に追われながらも１点をなんとか上積みできた、というツライ試合でした。
一方、我々ジェフの方は、事故のようなカウンター一発で、先取点を取られてしまって、最下位相手に課題克服にはちょうど良い局面になりました。
しかし残念ながら、同点以降、あと一歩までいきながら逆転弾まで至らず１対１のドロー。
それにしてもこれだけシュート打って、ゲーム支配して、という試合は今季初めて。
観戦して楽しいフクアリ はなかなか体験できないので、肌寒くなった平日夜の試合であっても、ドローであっても私含めお客さんは満足して帰ったのではないでしょうか。
サッカーは相手あっての相対的なものなので、愛媛FCは失礼ながらアビスパ福岡の時と違ってミスも多いし守備もそれほど堅くないし、決定的な場面も何度か外してくれたので、ジェフの方も逆転に向けたアクションが機能したともいえ、これが課題克服のきっかけにつながったのは間違いありません。
特に山下選手と舩山選手の裏を狙う動きは、迫力満点。今節は舩山選手のコンディションが良く、９０分間サボらずキッチリ守備もできていて、あとは得点のみといった印象。
いつもの左から右サイドバックにポジションチェンジした安田選手も躍動し、失点に絡んだプレーを挽回する正確なクロスで同点弾を演出。
ボランチの小島選手は、相変わらずワンタッチのミドルパスが冴えていて、これは観戦に値するコンテンツ。久しぶりの下平選手も攻守にわたってレギュラー陣と遜色ないところを披露。
今季のジェフは勝利優先とはいえ、先取点取ると殻に閉じこもってしまって、ニュートラルな立場視点ではサッカー楽しめない試合になってしまうので、結果はともあれ、こんな試合も観戦できて有意義ではありました。
＊今節はヤクルト無料配布。私も免疫力強化のため、毎日ハーフの方飲ませていただいています。ちなみに妻はヤクルトさんのおかげで長年悩んでいたアトピー性皮膚炎克服。感謝しても仕切れません。しかもジェフのスポンサー。本当にありがたい企業です。
