ENGLAND IS MINE 鑑賞終了 | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

新宿で2週間しか上演しないという事で、1000円で鑑賞できる水曜日に、ENGLAND IS MINEを新宿武蔵野館で観てきました。



あまり評判が良くないようですが、確かにTHE SMITHSというバンドを知らなければ、マンチェスターの若者が、挫折を乗り越えて、美女との絡みも入れながら(モリッシーには似合わないからやめた方がいい)、心機一転新しいギタリストとバンドを始めるまでの平凡な青春映画という印象。

とそれでもモリッシーならではの背景も織り交ぜている点は、そこかしこにみられます。

ニューヨークドールズのTシャツ
ムーア事件の書籍
ラッシュラムラフィアンズらしきイントロ
などなど私が気がつかないのもいくつかあったと思います。

ストーリーは、マーと出会ったところまでなのでTHESMITHSやモリッシーの曲は流れません。

それでもアメリカ50年代のポップミュージックなんかも上手に使われている点、ならでは、ではあります。

そして80年代のマンチェスターってこんな感じだったんだなというのが映像から見受けられる点は良かったと思います。

ちなみにスティーブンが、モリッシーになるまでの経緯を詳しく知りたい場合は以下書籍の方がいいかもしれません。



これでもかというぐらい詳しい。



こちらはマー自身の自伝。やっぱり再結成の動きはあったんですね。