やっぱり最も重要な試合は、ワールドカップの出場を決める試合。
今回はグループの首位突破だから、かつてのアジア枠、2枠にも入る正真正銘の出場権だ。
それにしても、ハリルホジッチの選手起用は、今回もズバリ的中。
最も重要な試合で初出場の選手を使うなんて、なかなかできない。
しかも出場機会の少ない選手が最も重要な動きをする点も。
むしろ、長谷部や吉田のような出場機会の多い選手がミスをする始末。
不思議なもので、ハリルホジッチ監督の選択する新人達の方がよっぽど活躍しているという今回の代表は、監督の選手を見極める眼の的確さが抜きん出ているということだ。
アギーレ監督も良かったと思うが、その次に連れてきた監督も、さすが、です。
日本サッカー協会も、成熟してきたということでしょう。
そういう意味でワールドカップに出るということは、日本サッカーの総合力のなしうる結果ということでしょう。
ドイツもそうだし、最近のスペインもそうだし、国全体の能力が上がらないと、なかなか代表も強くならないということが今回も明らかになったと思う。