食材の良さを引き出すのが旨いイタリアン「カルネヴィーノ銀座」(1回) | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

久しぶりのイタリアン。ふらっと行ってしまったのを後悔するような本格派のイタリアンでした。次回はしっかり予約していきたいと思います。

場所は、Jフロントリテイリングが旧松坂屋後建て替え中の裏通りのラーメン屋がひしめく通りにあるビルの6階にお店はあります。

⚪︎料理・味
税込5,800円ののコース(アミューズ+前菜+第一のメイン+パスタ+お口直し+第2のメイン+デザート+ドリンク)を選択。これに料理に合わせたお任せの赤ワイン2杯(1,000円×2)、白ワイン2杯(1,100円×2)に、食前酒1杯(1,100円)頼んで、サービス料10% 消費税8%で 計18,480円でした。

全般的に食材がうまく生かされているあなあという印象。


アミューズのガスパチョは、ちょっと味は濃いめでしたが、強い酸味がアクセントになった夏らしい味。白桃の甘みとうまく調和しています。

前菜は、根室産の新秋刀魚をマリネしてサラダにしたもの。ナスやカボチャ、トマトなどの夏野菜と組み合わせたりました。

最初のメインは、牛のハツのローストと万願寺唐辛子。豚や鳥の心臓は食べたことがありますが、牛の心臓は食べた記憶がありません。脂がなくて弾力のあるハツらしい食感が実に美味しい。今回の一押しでした。

そしてパスタは、ポルチーニ茸のパスタ。茸の香り豊かな手作りのタリオリーニ。

ミョウガ(これも面白い)のソルベのお口直しのあとのメインは、豚肉の低温ロースト。緑色のソースをつけながら食べる。豪快な豚の肉の塊。副菜のビーツの焼き物は、トウモロコシのような味で新しい発見でした。

⚪︎サービス・雰囲気
給仕の方は男女お二人。カウンターでの食事だったので、料理の感想など、会話しやすい雰囲気でした。

店自体はコンパクトなお店なので、目もよく行き届いている様子でした。カウンター越しのオープンキッチンなので、カウンターからはシェフの様子もよく見えます。

目の前の新ビル計画は、まだまだ基礎工事段階なので、見晴らしもよく、中央通りまでよく見渡せます。

これは今だけの景色です。

カルネヴィーノ 銀座イタリアン / 東銀座駅銀座駅築地市場駅

夜総合点★★★★ 4.0