サスティナブルな共同体になるための共通の原理 | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

人間集団は色々な粒度や形があるが、国家・企業・その他ボランティア団体含め、その共同体が継続的に発展していく組織というのは共通の原理があると思う。

それは、権限と責任が一致した組織ということ。そして成果に対して正当に評価される組織であることだ。

そうすれば、自ずとその組織はうまくいく。

なぜか? その組織で活動する人たちの自由度が上がり、かつ成果を上げたことが正当に評価される組織になるから。

経営者や大統領、つまり、その組織のトップが何もしなくても、自然と現場がうまく回り出すから。

永続的に発展する国家の共通の原理であり、永続的に発展する企業の共通の原理。

なぜなら、人間という生き物が持つ本能が具現化していく組織だからだ。マズローのいう人間の最高位の自己実現の欲求を満たす組織だからだ。

組織・制度そして何と言ってもその共同体の持つ風土や文化・習慣など、その共同体のコモンセンスがその方向に向かっていれば、間違いなくその共同体は発展する。

そして多くの組織に生きる人たちは幸せを感じるだろう。